耕地利用率90.4% 前年より0.6ポイント低下 2024年2025年10月8日
農水省は2024年の農作物作付延べ面積と耕地利用率を9月9日に公表した。
田畑計の作付延べ面積は386万1000haで前年に比べ1%減少した。田畑計の耕地利用率は90.4%で前年に比べ0.6ポイント低下した。

田の作付延べ面積は215万haで前年に比べ1%減少した。田の耕地面積は231万9000haあり、耕地利用率は92.7%となった。前年に比べ0.4ポイント低下した。
畑の作付延べ面積は171万1000haで前年に比べ1%減少した。畑の耕地面積は195万2000haあり、耕地利用率は87.7%となった。前年に比べ0.8ポイント低下した。
品目別では前年にくらべて水稲(子実用)が1万5000ha増、麦類(子実用)が1100ha増、そば(乾燥子実)が1900ha増だったが、飼料用作物は4万2500ha減の前年比96%となった。
全国の耕地利用率は90.4%となったが、佐賀、福岡、滋賀、宮崎、福井は100%を超えている。
基本計画では2030年に412万haの農地面積を確保し、延べ作付け面積を414万haとする見通しとしている。その場合の耕地利用率は101%となる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】冬春トマトなどにコナジラミ類 県西部で多発のおそれ 徳島県2025年11月7日 -
米の民間4万8000t 2か月で昨年分超す2025年11月7日 -
耕地面積423万9000ha 3万3000ha減 農水省2025年11月7日 -
エンで「総合職」「検査官」を公募 農水省2025年11月7日 -
JPIセミナー 農水省「高騰するコスト環境下における食料システム法の実務対応」開催2025年11月7日 -
(460)ローカル食の輸出は何を失うか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月7日 -
「秋の味覚。きのこフェア」都内の全農グループ店舗で開催 JA全農2025年11月7日 -
茨城県「いいものいっぱい広場」約200点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月7日 -
除草剤「クロレートS」登録内容変更 エス・ディー・エス バイオテック2025年11月7日 -
TNFDの「壁」を乗り越える 最新動向と支援の実践を紹介 農林中金・農中総研と八千代エンジニヤリングがセミナー2025年11月7日 -
農家から農家へ伝わる土壌保全技術 西アフリカで普及実態を解明 国際農研2025年11月7日 -
濃厚な味わいの「横須賀みかん」など「冬ギフト」受注開始 青木フルーツ2025年11月7日 -
冬春トマトの出荷順調 総出荷量220トンを計画 JAくま2025年11月7日 -
東京都エコ農産物の専門店「トウキョウ エコ マルシェ」赤坂に開設2025年11月7日 -
耕作放棄地で自然栽培米 生産拡大支援でクラファン型寄附受付開始 京都府福知山市2025年11月7日 -
茨城県行方市「全国焼き芋サミット」「焼き芋塾」参加者募集中2025年11月7日 -
ワールドデーリーサミット2025で「最優秀ポスター賞」受賞 雪印メグミルク2025年11月7日 -
タイミーと業務提携契約締結 生産現場の労働力不足の解消へ 雨風太陽2025年11月7日 -
スマート農業分野の灌水制御技術 デンソーと共同で検証開始 ディーピーティー2025年11月7日 -
コクと酸味引き立つ「無限エビ 海老マヨネーズ風味」期間限定で新発売 亀田製菓2025年11月7日


































