出荷量前年度比78%に 27農薬年度出荷実績2015年3月18日
農薬工業会は、平成27農薬年度1月末出荷実績をまとめた。
10?1月の出荷累計は、数量が4万6577トンで前年同期より1万3000トン減(78.1%)、金額では866億5000万円と同235億9000万円の減(78.6%)だった。
前年度は4月からの消費税増税による駆け込み需要があったと思われるので、前々年度と比較すると、数量は104.4%、金額は110.4%になると工業会では分析している。
使用分野別に前年同期と比較すると(数量、金額)、水稲は▲31.0%、▲29.3%。果樹は▲17.1%、▲21.5%。野菜・畑作は▲16.8%、▲16.8%。その他は▲14.8%、▲6.0%。分類ナシは▲24.0%、▲11.5%だった。
種類別では、殺虫剤は▲18.7%、▲21.1%。殺菌剤は」▲23.9%、▲17.9%。混合剤は▲30.7%、▲28.2%。除草剤は▲21.7%、▲22.3%。植調剤は▲27.0%、▲16.6%だった。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































