くん煙剤やナブ乳剤を展示 「第14回農業WEEK」に出展 日本曹達2024年10月11日
日本曹達株式会社は、10月10日~12日、千葉市の幕張メッセで開催の「第14回農業WEEK」に出展。「日曹のくん煙剤」や「ナブ乳剤」などを展示し多くの来場者が訪れた。
日本曹達ブーズ
ブース内では、カンタン作業でムラなく拡散できる「日曹のくん煙剤」や、オヒシバやネズミムギに有効な「ナブ乳剤」などが展示された。
日曹のくん煙剤
日曹のくん煙剤は、煙は微粒子なので作物や病害虫によく付着し、防除効果にムラがなく、ハウスの規模に応じてくん煙剤を分散してくん煙すれば、ハウスの隅々までよく拡散する。使用方法は、点火紙にマッチやライターで点火するか(ドーナツ型)、点火棒をスリ板でこすって(ジェット型)点火し、くん煙するだけなので、非常に簡単なだけではなく、一般にくん煙作業は夕方行うため、日中の作業に影響がなく、特に収穫期には労力の配分が可能となる。煙は微粒子なので、収穫間近にくん煙しても果実の汚れはほとんどないだけではなく、防除に水を使用しないので、ハウス内の湿度を高めず、病害の発生に影響を与えないことなどが主な特徴となる。薬剤散布法とは異なり、直接人体に薬剤がふれることが少ない防除法となっている。
日曹のくん煙剤
ナブ乳剤は、イネ科植物に優れた殺草作用を発揮。登録作物にかかっても影響がなく、ほとんどの登録作物に全面散布が可能であり、浸透移行性に優れ、根まで枯殺する。散布液が乾けば降雨の影響はほとんどなく、土壌中では短時日で分解されるため、後作物への影響がないことなどが主な特徴となっている。
ナブ乳剤について説明する職員
ブースには商談ブーズも設置され、各JAの担当者や生産者などが訪れ終日賑わいをみせた。
日本曹達ブーズ
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