岡山に「食料コンビナート」 全農子会社2014年10月6日
配合飼料供給の安定めざす
JA全農の子会社であるJA西日本組合飼料(株)と全農サイロ(株)は、(株)J-オイルミルズとともに岡山県倉敷市に飼料工場、サイロ、搾油工場からなる食料コンビナートを構築する。平成29年4月稼働の予定。
変化する配合飼料需要への対応力を強化し、高品質で安全・安心な配合飼料の供給を進めるのが目的。これにより西日本地区(近畿。四国、中国)における配合飼料の合理的・安定的な供給体制が実現する。
場所は倉敷市の玉島ハーバーアイランド。3者がそれぞれ飼料工場、サイロ、搾油工場を隣接して建設し、それぞれの施設をコンベアで結び、原料(穀物、大豆)、および生産物(大豆ミール等)を搬送する。
これに伴って、JA西日本くみあい飼料は老朽化している神戸工場、水島工場並びに坂出工場を順次閉鎖して今回建設する新水島工場(仮称)への集約を進め、宇和島工場との2工場体制とする。また全農サイロは神戸支店を閉鎖して新サイロ(玉島支店)に移す。
(関連記事)
・全酪連鹿島工場を全国酪農飼料へ移管(2014.10.03)
・配合飼料供給価格値下げ JA全農(2014.09.30)
・大規模牧場向け 牛用混合飼料「ルミナップM」(2014.09.12)
・米国産トウモロコシ 下落幅鈍い輸出価格(2014.09.10)
・配合飼料価格800円値上げ JA全農(2014.06.23)
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