売上げ6カ月振りに前年上回る 外食産業2014年12月26日
(一社)日本フードサービス協会は11月の会員会社を対象とした外食市場動向調査をまとめた。
11月は比較的好天に恵まれたことや休日が前年より2日多かったこと、客単価が堅調に推移したことなどから、全体売上げは前年同月比101.9%と6カ月ぶりに前年を上回った。
業態・業種別にみると、ファーストフード(洋風)の売上げがが同94.2%、同(持ち帰り米飯・回転寿司)が同99.3%、パブ・居酒屋業態(居酒屋)が同91.0%と前年を下回った以外は、すべての業種で前年を上回る売上げになった。
なかでもファミリーレストラン業態は、全体売上げが同105.9%と昨年の5月以降連続して前年実績を上回っている。なかでも焼肉は、客数が108.4%と大きく増えたこともあり、売上げは112.1%と33カ月連続で前年を上回っている。
(関連記事)
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