飼料用米給餌の「黒毛和牛お米育ち」の取扱い開始 コープネット2015年7月3日
生協のコープネット事業連合は、7月6日から宅配サービス「コープデリ」で、国産飼料用米を給餌して育てた秋田県産の「黒毛和牛お米育ち」の取扱いを開始する。
この「黒毛和牛お米育ち」は、秋田県の「秋田牛」ブランドとして育てられたなかでも特に上質な肉質4等級以上の厳選した肉を使用している。商品は、ロースステーキ、肩ロースうすぎり、モモしゃぶしゃぶ用など。
牛1頭に対して1日あたり飼料用米を7%配合した資料を約5㎏給餌しており、月間で1頭あたり10-12kg」、年間で1頭120㎏以上の飼料用米を給餌していることになる。
コープネットグループでは、水田農業の維持・発展と食料自給力向上のために、主食用米だけではなく、飼料用米の活用を積極的に進めている。すでに豚肉「お米育ち豚」、鶏肉「純和鶏お米育ち」、鶏卵「CO・OPはぐくむたまご赤玉」、「CO・OP稲穂のみのりたまご」(いずれも飼料用米10%配合)を販売しており、「黒毛和牛お米育ち」の取扱開始で豚・鶏・牛の全畜種で飼料用米を給餌した商品を取り扱うことになる。
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