機能性表示食品が飲料でも伸び 清涼飲料市場2017年2月3日
(株)富士経済は国内の清涼飲料市場をこのほどまとめた。
2016年は年初から好天に恵まれ、夏には猛暑となり、需要が上向いた。前年比1.6%増の5兆1155億円と見込まれる。しかし原材料などのコスト高は厳しい状況で、飲料メーカーは投資に濃淡をつけ、注力商材を中心に展開を強化。収益確保しやすい体制にシフトした。
さらに今後は機能性表示食品や特定保健用食品など機能性に訴求した商品展開の強化があると同社は指摘。2017年も市場拡大するが、増加幅は縮小すると予測している。
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果実飲料は原料価格の高騰と飲料メーカーの注力度も低価し、市場縮小が続くと分析している。伸びているのは野菜系飲料でも機能性表示食品としてリニューアルされた商品。同社は機能性表示食品を注目市場のひとつとして上げている。
他の注目市場では無糖飲料、フレーバーウォーターが上がっている。無糖飲料は茶、コーヒー、ミネラルウォーター、炭酸飲料で構成され、特に健康志向の高い消費者の支持で市場が拡大している。
フレーバーウォーターはフレーバー展開が増え、2016年には2桁増が見込まれる。
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