ハラール食品をマレーシアへ 住友商事九州が輸出窓口2017年2月7日
住友商事九州(株)と日本ハラールスタンダード(同)は2月3日、(一社)JHUA(以下、JHUA)が認証した日本国内のハラール食品の輸出窓口を住友商事九州が担う覚書を締結した。
JHUAはマレーシアからハラール認証団体の公認を2月2日に受けた。これでJHUAの認証を取得した食品をマレーシアへハラール食品として輸出することが可能になった。
住友商事九州はJHUA認証製品の輸出窓口として、輸出に係る手続きなどの業務や現地の販売先のサポートなど流通まで担う。
住友商事(株)の担当者は「日本食品の輸出のなかでも、ハラールに着目し、今回の締結に至った」と話す。
日本ハラールスタンダード(同)は、JHUAのサポートを目的に設立され、ハラール認証取得へのコンサルティングや認証取得後の輸出入などを担う。
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