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全体売上は前年比97.6% 10月の外食産業市場動向調査2019年11月27日

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 日本フードサービス協会は、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査の令和元年10月度の集計結果をまとめた。

 10月は、東日本に大きな被害をもたらした台風19号が連休を直撃し、関東地方の多くの店が休業・営業時間短縮を余儀なくされ、すべての業態で客数が前年を下回った。また、消費増税が始まり、一部では店内飲食と持ち帰りの税込価格を統一するなど対応に追われ、レストランや居酒屋など店内飲食中心の業態では、月前半を中心に、客足にマイナスの影響がみられたところもあった。

 売上はFF以外の業態で前年を下回り、全体の売上は前年比97.6%となった。

◎ファーストフード業態
 業態別でファーストフードは、台風の影響はあっても「洋風」「和風」はいずれも堅調に推移し、全体売上は100.6%と前年を上回った。軽減税率導入の影響でテイクアウト比率が上がるところもあった。
 「洋風」は、期間限定商品の好調もあり、売上は同105%。「和風」は、季節商品の前倒しや定食メニューのキャンペーン頻度を増やすなどにより客単価が上昇し、売上は同102.2%。「麺類」は、増税対策のクーポン配布が奏功したところもあったが、台風で被災し店舗の長期休業を余儀なくされたところもあり、売上は同95.7%。
 「持ち帰り米飯・回転寿司」は、コンビニとの競合が強まった持ち帰り米飯もあり、売上は同97.5%。「その他」は、「アイスクリーム」が昨年の携帯会社とのコラボキャンペーンの反動で客数が大幅に減少し、売上は同85.4%となった。

◎ファミリーレストラン業態
 全体売上は94.7%と前年を下回った。
 「洋風」と「和風」は、フェア品などで好調なところもあったが、客足が伸びない最近の傾向は変わらず、さらに台風と消費増税の影響で客数が大幅に減り、売上は「洋風」が前年比92.2%、「和風」が同91.9%。「中華」は、各種キャンペーンや店舗増などにより同102.3%。「焼き肉」も店舗増で売上は100.8%とわずかに前年を上回った。

◎パブ・居酒屋業態
 前月に続きラグビーW杯の影響で「パブ・ビアホール」の集客が好調で、売上は前年比102.7%。「居酒屋」は、店舗減とお盆以降の集客低調に加え、台風による休業が響き、売上は同91.4%となった。

◎ディナーレストラン業態
 台風と消費増税の影響で月前半を中心に客足が振るわず、売上は前年比96.6%。

◎喫茶業態
 月前半は比較的堅調だったが、台風以降に客足が鈍り、売上は前年比97.7%となった。

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