ジェルキクラゲの食品レトルトを開発 ハルカインターナショナルが世界で初めて2020年8月18日
株式会社ハルカインターナショナル(本部農場・岐阜県郡上市和良町、井上州男会長)は8月14日、自社で生産した有機JASキクラゲをジェル状に加工した食品レトルトを世界で初めて開発したと発表した。店頭販売は9月からだが、同県出身の医療従事者に先行してモニター配布する。

専門機関の栄養分析で通常のキクラゲよりビタミンDが4倍多く含まれていることが判明したのが同社のキクラゲ。コロナ禍の今、免疫力を高める栄養成分として注目されており、ジェル状で食べやすく加工した商品が今秋から店頭に並ぶ。
新商品「すぐ使えるきくらげジェル」は、キクラゲを100%使った無糖タイプで、添加物はゼロ。無味無臭の流動食材で、離乳食から美容食、シニア食まで用途の幅は広い。
「和洋中」様々な場面で活用でき、ドレッシングやジャム、スムージー、デザートなどにも混ぜるだけで味のバリエーションを増やせる。
キノコをジェル加工しレトルト食品にするアイデアは、同社商品のファンクラブ「京都きのこ女子会」の中から生まれたものだといい、女性目線の着想を形にしたのが今回の商品。天然由来の独特のとろみが特色で、レトルト1パック80g入り、1箱2パック入りで、店頭希望小売価格は1箱税別450円。
キクラゲへの含有量が多いビタミンDが免疫力を高める効果を有することから、コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者の一助とすべく、岐阜県出身者に限定し先着申し込み3000人を対象に無料モニター配布するという。
同社の通販サイト「きのこな時間」に詳細説明が掲載されている。
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