狭山茶使用の三代目「いるまんじゅう」リニューアルで販売開始 入間市2021年2月24日
入間市観光協会は、特産の、狭山茶を使った「いるまんじゅう」をリニューアル。インパクトのある市内金子台に拡がる茶畑を採用したパッケージに変え、価格を見直し2月22日に発売した。
三代目「いるまんじゅう」
「いるまんじゅう」は、漫画で架空のまんじゅうとして取り上げられたことを機会に商品化。地元入間市産狭山茶の味わいを感じるまんじゅうとして愛されている。新しい「いるまんじゅう」は、狭山茶パウダーを練り込んだあんを白い薄皮で包み、入間市の茶畑をドローンで撮影したパッケージに全面リニューアルした。
「いるまんじゅう」は今回のリニューアルで3代目。初代は、入間市出身で週刊少年ジャンプの2人の人気作家、松井優征氏の「暗殺教室」と麻生周一氏の「斉木楠雄のΨ難(さいなん)」が共演する「殺せんせーVS斉木楠雄~入間市最終決戦~」がジャンプネクスト2012年11月号に掲載され、この作品に『いるまんじゅう』という架空の市名物の狭山茶を使ったまんじゅうが登場した。この漫画を読んだ入間市内の中学生から、当時の田中龍夫入間市長に送った「いるまんじゅう」の実現化を要望した手紙をきっかけに、集英社と入間市、入間市観光協会の連携により商品を実現。2015年1月から販売した。
2代目「いるまんじゅう」は、作品の連載終了に伴い、平成31年2月からパッケージを入間市のマスコットキャラクターのいるティー」を使ったデザインにリニューアルして販売再開。2020年4月にはパッケージ等資材をすべて消費したため販売を休止した。今回、3代目となる「いるまんじゅう」は約1年ぶりの登場。全面入間市の茶畑をドローンで撮影したデザインのパッケージで、狭山茶の主産地としての入間市をよりアピールしている。「いるまんじゅう」は1箱8個入600円(税込)。入間市観光協会、入間市庁舎売店ほかと入間市観光協会のサイトで販売。
入間市内の金子台に拡がる茶畑
最新の記事
-
【特集:東日本大震災10年 命を守る協同組合】農業産出額 震災前の3割 原発事故被災地2021年3月8日東日本大震災から3月11日で10年を迎える。津波で大きな被害を受けた農地は94%、排水機場は100%復旧したが、原発事故被害を受けた福島県の被災...
-
【人事異動】JA全農(4月1日付・部次長級)2021年3月8日
-
【クローズアップ:生乳需給】年度末に生乳廃棄警戒 難航ホクレン・乳業交渉は月内決着へ2021年3月8日
-
赤いワクチンの教訓【森島 賢・正義派の農政論】2021年3月8日
-
直営3店舗で佐賀県産アスパラフェア JA全農2021年3月8日
-
卓球「WTT中東シリーズ」日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2021年3月8日
-
JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会 東北はベガルタ仙台が優勝2021年3月8日
-
令和2年産近江米「コシヒカリ」米の食味ランキングで「特A」獲得 滋賀県2021年3月8日
-
タマネギべと病の二次感染株発生で注意報 佐賀県2021年3月8日
-
クビアカツヤカミキリ被害で注意喚起 愛知県2021年3月8日
-
「春の発酵・小醸し祭り」28日まで開催中 今代司酒造2021年3月8日
-
「アースデイ東京2021」4月17日から9日間で開催決定2021年3月8日
-
春の季節限定「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 花冷え酒」発売 旭酒造2021年3月8日
-
千葉・市原の里山再生を認知「ちば食べる通信」初のイベント出展2021年3月8日
-
桜升と佐賀の日本酒で自宅に届く花見体験「SAKURA CHILL HOME」開始2021年3月8日
-
森を育む空間デザインを共同創造するウェブサイト「もりまちドア」公開2021年3月8日
-
園芸業界初 バーコード認証機能を導入した企業間商取引を開始 ニチリウ永瀬2021年3月8日
-
おうち時間に園芸体験を レタスの種を千葉市動物公園で配布 千葉大学2021年3月8日
-
白河市など4市が歴史的⾵致維持向上計画(第2期)の認定 農水省など2021年3月8日
-
「日本酒うまい、お祝い、乾杯、間違いない!」需要拡大へ「日本酒ダンス」公開 農水省2021年3月8日
-
初のグリーンボンド発行条件決定 JA三井リース2021年3月8日