「サステイナブル フェス」持続可能な暮らしのヒントを聞く 生活クラブ2021年4月22日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は4月19日、「サステイナブル」な暮らしへのヒントを楽しみながら体感する参加型企画「サステイナブル フェス!2021」のキックオフイベントをオンラインで開催。ゲストにシンプルライフ研究家のマキさん、ザリガニワークス代表の武笠太郎さん、SDGsナビ代表のガマ兄さん、共同PR総研の池田健三郎所長を迎え、「持続可能な暮らし」をテーマにディスカッションを行った。
シンプルライフ研究家のマキさん
ディスカッションに先がけて行われたゲストトークではマキさんが、家庭での毎日の工夫が、ゴミ問題やフードロスを改善できると提案。マキさんは、「シンプルライフ」の研究を進めていくと、「しなくていい家事」の多さに気づき、生活クラブに加入してからはシンプルライフを極められるようになったという。「衝撃的だったのが『リユースびん』を使用した牛乳。紙パックの牛乳の場合、洗って・はさみで開いてお店に持っていくことがとても手間だったが、リユースびんの牛乳は、洗って配達日に返却するだけ。作業がとても簡単になり、環境への負荷も減らせる。少しの手間ですがその『名もなき家事』を手放すことで楽になり、ゴミも減った」と実体験を語り、「小さなことですが、家庭でのこういう工夫が増えることで、日本のゴミ事情やフードロスなどの社会問題を変えていけるのでは」と提案した。
ザリガニワークス代表の武笠さん
また、5年前に旧藤野町(現:神奈川県相模原市)に移り住み、 「楽しさ」を動機に地域資源を活用したサステイナブルな暮らしを実践する武笠さんは、地域活動のひとつとして「炭焼き」に取り組んでいる。武笠さんは、炭焼き活動を続けるうちに、仕事とのコラボを思い付き「地産ガチャ」を作った。「ガチャのカプセルに地元で作った炭を入れたものですが、それで遊ぶ子どもたちへ本物に触れる機会をつくり、自然との繋がりなど、そこから何かを感じてくれたらと思っていた」と武笠さん。今では炭の他、イノシシやシカの革、羊毛、木材、陶器のかけらなど、地域産業の素材を利用したものに広がっている。武笠さんは「自然の素材に触れつつ、獣害問題など地域のことを知り、考える機会になっているのでは」と話した。
続いて行われたトークセッションでは、マキさんと武笠さんの話を受け、登壇者全員で「持続可能な暮らし」のヒントを掘り下げた。そのまとめとして生活クラブの伊藤由理子会長は「企業や行政を中心にSDGsの取り組みが進められているが、市民一人ひとりの暮らしの中で根付き、実践され、主体的な参加がなければゴールの達成は難しい。無理せず、楽しく進めるための仲間がいる場所として、道具として生活クラブを使っていただきたい」と話した。
また、PR総研の池田所長は「無理しない、楽しくということは非常に合理的なこと。また、一方的に誰かが得したり、損をしたりという状態では継続できない。お金をつかうこと、つまり経済を回す際に「何をどこから購入するか」を考え、望ましいと思うところを選ぶということがポイント。今日の皆さんのお話はまさにそれにふさわしいと思った」と総括した。
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