熊本県錦町産「清流球磨梨」が届くふるさと食体験開催 キッチハイク2021年8月3日
食コミュニティ「キッチハイク」を運営する株式会社キッチハイク(東京都台東区)は8月8日、熊本県錦町の食と文化の魅力を届ける「ふるさと食体験」のオンラインイベントを開催。オンラインと食コミュニティを活用し、その地域ならではの魅力を掘り起こし、地域内外がつながる新しい関係性をつくる。
熊本県錦町特産の「清流球磨梨」が届く
同社は、熊本県錦町企画観光課と、錦町の認知度拡大のためのPRとして、「剣豪とフルーツの里」と呼ばれる錦町の「清流球磨梨」を通して町の魅力に触れる体験を届ける。実際に梨や特産物を満喫できるセットを事前に参加者の自宅へ届け、当日は自宅にいながら食材や文化を通した地域の魅力に触れる機会を提供する。
熊本県錦町は、南は山岳地帯、北は球磨川や人吉盆地が広がる錦町の6割は山林で、球磨川沿いに広大な田園地帯が広がる自然豊かな町。山々に囲まれた盆地で昼夜の寒暖差が激しく、東西に流れる球磨川のおかげで水に恵まれていることから、特に桃と梨の産地として知られている。
梨は秋のイメージが強いが、錦町では、夏に収穫がスタートするため、日本で一番早くから梨を楽しめる。国道沿いに直売所が数多く並ぶのが、夏の風物詩にもなっており、ジューシーでシャキシャキな果肉が特徴。今回は、ひと足先に旬を迎えた、錦町の「夏の梨」をオンラインイベントで楽しめる。
イベントでは、地元でも話題の豚足、黒にんにく、桃リキュールなど、錦町の食材をふんだんに使ったフルコースを手軽に作れるレシピと調理法を伝授。また、「清流球磨梨」の生産者でコンクールで何度も受賞歴のある平野果樹園を営む平野洗一さんを迎え、地元の果樹園から中継する。さらに、自然薯をはじめ、にんにくや様々な野菜を栽培する桑原農園の桑原崇さんも登場し、錦町の生産者二人からオンラインで話を聞ける。イベントは昼開催(ランチ)は11時~13時、夜開催(ディナー)は、18時~20時。
◎事前に届くもの
・清流球磨梨 (旬の品種×2個)
・桑原農園の黒にんにく (1袋Mサイズ3個入り)
・常楽酒造の桃のリキュール「桃楽園」(1本)
・豚足の専門店「風月」の豚足 (1パック)
重要な記事
最新の記事
-
【26年度畜酪決着の舞台裏】加工補給金上げ12円台 新酪肉近で全畜種配慮2025年12月22日 -
配合飼料供給価格 トン当たり約4200円値上げ 2026年1~3月期 JA全農2025年12月22日 -
鳥インフルエンザ 岡山県で国内8例目2025年12月22日 -
【今川直人・農協の核心】農協の農業経営をめぐる環境変化(3)2025年12月22日 -
日本産米・米加工品の輸出拡大へ 意見交換会「GOHANプロジェクト」設置 農水省2025年12月22日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年12月22日 -
「JA全農チビリンピック2025」小学生カーリング日本一は「軽井沢ジュニア」2025年12月22日 -
農政無策【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月22日 -
【人事異動】ヤマタネ(2026年1月1日付)2025年12月22日 -
国産食肉シンポジウム「国産食肉が食卓に届くために」開催 日本食肉消費総合センター2025年12月22日 -
岡山県鏡野町と「災害時における無人航空機による活動支援に関する協定」締結 福田農機2025年12月22日 -
「英国The Leafies 2025」粉末緑茶「あらびき茶」が金賞受賞 鹿児島堀口製茶2025年12月22日 -
「かごしまスマートファーマー育成セミナー」令和7年度の受講生募集 鹿児島県2025年12月22日 -
日本トリム 農業用電解水素水整水器を活用 いちご「肥後こまち」販売開始2025年12月22日 -
宅配インフラ活用 地域を見守り子育て応援 九十九里町と連携協定 パルシステム千葉2025年12月22日 -
大分県大分市佐賀関大規模火災お見舞い金100万円を拠出 コープデリ2025年12月22日 -
新春は「いちごと洋梨のケーキ」丹頂鶴をフルーツで表現 カフェコムサ2025年12月22日 -
障害者雇用支援のエスプールと持続可能な農業モデル構築へ概念実証を開始 食べチョク2025年12月22日 -
滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日 -
ブラジルCOP30から世界の気候危機を知る 現地イベント報告 パルシステム連合会2025年12月22日


































