2022年度「子ども・子育て支援基金」3団体へ計2400万円を寄付 コープみらい2022年10月11日
生活協同組合コープみらいは、2022年度コープみらい「子ども・子育て支援基金」から、中央共同募金会、ハンガー・フリー・ワールド(HFW)、アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)の3団体へ計2400万円を寄付し、10月7日にコープみらい本部で寄付金贈呈式を開いた。
7日に寄付贈呈式で。中央共同募金会の阿部 常務理事・事務局長(左)とコープみらいの新井理事長
コープみらいは、国内外で飢餓、貧困、格差などに苦しむ子どもの支援に取り組んでいる団体への支援を目的に、2021年11月に「子ども・子育て支援基金」を設立。1月から5月までに「はがき・切手回収キャンペーン」で組合員から寄贈された書き損じ・未使用はがきや未使用切手等の換金で得られた資金を活用し、3団体へ寄付した。
寄付金は、日本国内で生活に困難がある子どもやその家族への支援活動を行う中央共同募金会へ1680万円、バングラデシュ、ベナン、ブルキナファソ、ウガンダの現地の食料支援や栄養改善事業、人材育成事業等の活動を行うHFWへ360万円、フィリピンのストリートチルドレンの自立支援事業を手がけるACC21へ360万円の計2400万円を助成する。
贈呈式では、生活協同組合コープみらい新井ちとせ理事長から、中央共同募金会の阿部陽一郎常務理事・事務局長、ハンガー・フリー・ワールドの山崎健太事務局長、アジア・コミュニティ・センター21の伊藤道雄代表理事へそれぞれ目録が贈られた。
組合員から専用封筒で寄せられたはがき・切手など
生活協同組合コープみらい新井ちとせ理事長は、「今回の支援を機に、各団体の皆様とたくさんの交流の場やつながりの場が持てることをうれしく思います。組合員の皆様からは、はがき等の寄付とともに『コロナ禍により貧困に苦しむ子どもたちが増えているので、少しでも役立ててください』といったメッセージが約300通寄せられた。ぜひ有効に活用していただき、長く一緒に取り組みを続けていきたい」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
(394)Climate stripes(気候ストライプ)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月26日
-
地域医療の実態 診療報酬に反映を JA全厚連が決議2024年7月26日
-
取扱高 過去最高の930億円 日本文化厚生連決算2024年7月26日
-
【人事異動】JA全厚生連 新理事長に歸山好尚氏(7月25日)2024年7月26日
-
【警報】果樹全般に果樹カメムシ類 県下全域で最大限の警戒を 鳥取県2024年7月26日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2024年7月26日
-
今が旬の「夏酒」日本の酒情報館で提案 日本酒造組合中央会2024年7月26日
-
ヤンマーマルシェ、タキイ種苗と食育企画「とりたて野菜の料理教室」開催 カゴメ2024年7月26日
-
「ごろん丸ごと国産みかんヨーグルト」再登場 全国のローソンで発売 北海道乳業2024年7月26日
-
物価高騰が実質消費を抑制 外食産業市場動向調査6月度2024年7月26日
-
農機具王「サマーセール」開催 8月1日から リンク2024年7月26日
-
能登工場で育った「奇跡のぶなしめじ」商品化 25日から数量限定で受注開始 ミスズライフ2024年7月26日
-
東京・茅場町の屋上菜園で「ハーブの日」を楽しむイベント開催 エスビー食品2024年7月26日
-
鳥インフル 米国オハイオ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年7月26日
-
大玉すいか販売大幅減 小玉「ピノ・ガール」は前年比146.8% 農業総研2024年7月26日
-
千葉県市原市 特産の梨 担い手確保・育成へ 全国から研修生募集2024年7月26日
-
水産・農畜産振興 自治体との共創事例紹介でウェビナー開催 フーディソン2024年7月26日
-
新規除草剤「ラピディシル」アルゼンチンで農薬登録を取得 住友化学2024年7月26日
-
自由研究に「物流・ITおしごと体験」8月は14回開催 パルシステム連合会2024年7月26日
-
高槻市特産「服部越瓜」の漬け込み作業が最盛期2024年7月26日