高知県のゆず生産者を応援「ゆず蜜レアチーズアイスバー」新発売 ファミリーマート2023年2月3日
ファミリーマートは1月31日、高知県産のゆず原料を使ったアイスバー「ゆず蜜レアチーズアイスバー」を発売。全国のファミリーマート約1万6600店で販売する。同社が2021年から取り組んでいる5つのキーワードの一つ「『あなた』のうれしい」の一環として発売され、生産地応援と持続可能な農業への取り組みを推進する。
高知県は、作付面積・生産量ともに日本一のゆず生産地だが、ゆずを未来に向けた継続的な農業とし、安定した出荷と実ったゆずをあますことなく継続活用する上で課題もあり、特に生産者や後継者不足は深刻な問題となっている。
生産地の課題解決の一助として発売された「ゆず蜜レアチーズアイスバー」(149円・税込)は、高知県産ゆず果汁を使用し、爽やかなゆずの酸味とクリームチーズのコク豊かな味わいが楽しめるアイスバー。パッケージに高知県のプロモーションロゴ「高知家」のマークをデザインすることで、多くの人に高知県産食材の魅力を伝えるとともに、生産地が抱える課題を知るきっかけとなることをめざしている。
この取り組みについて、高知市土佐山柚子生産組合の生産者は、「私たちが育てたゆずを使った商品が、身近なコンビニエンスストアで全国に発売されることは大変うれしい。商品を通じ、高知県の『ゆず』を知っていただくきっかけになれば」と期待を込めている。
同社は今後、日本各地の農産物を原料とした「アイスバー」をシリーズ化し、生産地を応援するとともに、持続可能な生産地支援に取り組んでいく。
重要な記事
最新の記事
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日
-
伊賀牛14頭が出品、最高値138万円で取引 第125回伊賀産肉牛共励会2025年7月18日