国内製造PBで初 アラスカ「RFM認証」エコラベル付き商品を発売 日本生協連2023年4月28日
日本生活協同組合連合会は、「コープサステナブル」"海の資源を守る"シリーズの新商品として、「CO・OP ぶっかけ紅鮭いくら丼」と「CO・OP 塩紅鮭切身 」にアラスカの「責任ある漁業管理(RFM)認証プログラム」エコラベルをつけて、5月から順次発売。「CO・OP ぶっかけ紅鮭いくら丼」と「CO・OP 塩紅鮭切身 」には、いずれもMSC認証とアラスカのRFM認証の二つのラベルを記載して販売。アラスカのRFM認証エコラベルのついた日本国内製造のプライベートブランド商品は初となる。
アラスカRFM(Responsible Fisheries Management:責任ある漁業管理)認証は、アラスカで開発された天然の水産資源を漁獲する漁業に対する認証プログラム。責任ある漁業管理のもと、アラスカの持続可能な漁業で漁獲された認証水産物であることを示す。
日本生協連では、2023年からアラスカの持続可能な漁業で漁獲された原料を使用する魚卵やサケ・マスの商品にアラスカRFM認証エコラベルをつける。
CO・OP ぶっかけ紅鮭いくら丼
今回販売する「CO・OP ぶっかけ紅鮭いくら丼」(30g×2個、537円)は、アラスカ産のMSC/RFM認証の紅鮭の卵を、醤油とかつおだしのきいた甘めのたれで漬け込んだ小粒タイプのいくら。茶碗に盛ったごはんにそのままのせたり、海鮮丼の具の一つとしてもおすすめ。また、「CO・OP 塩紅鮭切身」(4切160g、594円)は、アラスカ産のMSC/RFM認証の紅鮭を使用した塩切身。甘口仕様で、紅鮭特有のしまった身質と鮭本来の風味を楽しめる。
アラスカ RFM 認証マーク
2022年度の水産エコラベル付き商品の組合員供給金額(推計)は、年間で100億円に到達。水産部門のコープ商品における水産エコラベル付き商品の供給高構成比が2021年度の12.8%から2022年度は22.7%に伸長している。
日本生協連は、コープ商品「責任ある調達基本方針」のもと、「コープ商品の2030年目標」として、2030年に向けた持続可能な調達目標を設定している。2030年までに"水産物を主原料とする商品" において、水産エコラベル付き商品の供給高構成比を50%以上という目標を掲げており、2022年度は15.9%に到達した。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】豆類、野菜類、花き類にタバコガ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】黒大豆・小豆に吸実性カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】ネギ、豆類、花き類にシロイチモジヨトウ 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日
-
【注意報】ネギ、ブロッコリー、ダイズにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月26日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 平坦地域で多発のおそれ 奈良県2025年8月26日
-
ひとめぼれの概算金2万8000円 営農継続と安定供給めざす 全農みやぎ2025年8月26日
-
「はえぬき」の概算金2万8000円に 通年販売見通し設定 全農山形2025年8月26日
-
AIは7年産米相場動向予測になんと答えるのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年8月26日
-
米価 2週連続で上昇 5kg3804円2025年8月26日
-
人気のフルーツが合体「ふる~じょんグミ」新発売 JA全農2025年8月26日
-
パックごはん全商品を値上げ JA全農ラドファ2025年8月26日
-
ミニトマトの目揃い会を開く JA鶴岡2025年8月26日
-
GREEN×EXPOにアフリカから30か国が参加表明、4カ国と公式参加契約調印 国際園芸博覧会協会2025年8月26日
-
国産小麦の高品質化に役立つ新たな育種素材開発に成功 農研機構2025年8月26日
-
農水省事業 令和7年度「全国ジビエフェア」参加店舗募集 ぐるなび2025年8月26日
-
国際連合工業開発機関「ウクライナのグリーン産業復興プロジェクト」に採択 Eco-Pork2025年8月26日
-
ミツバチの交配応援資材「カモンビービーアロマ」新発売 ファイトクローム2025年8月26日
-
「幸水・豊水」果汁のアイスバー「セブンプレミアム まるで和梨」26日順次発売 セブン‐イレブン2025年8月26日
-
キユーピー 経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定2025年8月26日
-
冷たいメニューなど季節商品 猛暑で好評 外食産業市場動向調査7月度 日本フードサービス協会2025年8月26日