使用済み油付きPETボトルの資源循環へ 日清オイリオグループと協働開始 キユーピー2024年5月24日
キユーピーは、日清オイリオグループと、ドレッシングや食用油に使用されるPETボトルの資源循環に向けて協働を開始。使用済み油付きPETボトルの資源循環を目指す。
回収対象商品一例
油が付着したPETボトルは、リサイクルの洗浄工程で油が残り、再生PETの品質に影響を与えることが懸念されており、リサイクルの仕組みが社会的に実装されておらず、資源循環のためには、油に対するアプローチが重要になる。油を使用した商品を取り扱う両社が協働することで、油を使用した商品のPETボトルが資源循環できる社会を目指す。
技術検証の実施にあたり、使用済みの油付きPETボトルサンプルが数トン単位で必要となるが、一社で収集できるサンプル量には限界がある。そこで両社の協働により、技術評価に必要なサンプルを効率的に収集し、技術検証を早期に進めることを目指す。また今後は、使用済みの油付きPETボトルから再びPETボトルに戻す水平リサイクルや、その他の用途に活用することの可能性について幅広く検討し、最適な資源循環スキームの構築を目指す。
さらに、使用済みプラスチック回収の仕組み作りに取り組む。使用済みの油付きPETボトルは、自治体によって「可燃ごみ」や「プラスチックごみ」と区分されているが、「ごみではなく、資源である」と社会の意識を変え、使用済み油付きPETボトルの回収が促進されるよう、啓発活動を展開する。
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