旅人が農作業を手伝う「おてつたび」長野県中野市の6農家で実施2024年5月29日
お手伝いと旅を掛け合わせた人材マッチングサイト「おてつたび」を運営する株式会社おてつたびは、長野県中野市と連携し、市内の6つの農家で「おてつたび」を実施。中野市内の農家と地域・農業に関心のある旅人をマッチングし、農繁期の人手不足解消と関係人口創出を図る。

この取り組みでは、農業における短期的な人手不足の解消と農業の魅力発信、農産物や中野市のファン獲得を図るため、「中野市内の農家」と「地域・農業に関心のある旅人」をマッチング。連携スキームとして中野市は、農家に対しておてつたびへの利用料の補助や、参加者の宿泊場所の提供、送迎、観光案内をサポート。一方、おてつたびは、募集ページの作成や募集の周知をサポートする。
参加者は10日間、同市内に滞在し、中野市が知名度向上と魅力発信を目的に作成した「中野市産地・観光PR用シンボルマーク」活用事業者の農園で働く。また、休日には市の職員が、市公認Vチューバ―がデザインした"痛車"(公用車)で周辺を案内する。
連携スキーム
第1弾は 6月17日~26日、4つの農園で7人の参加者を受け入れる。また、第2弾の7月1日〜10日は3つの農園で6人の参加者を受け入れる。
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