船昌 創立100周年でロゴマーク刷新 コーポレートサイトをリニューアル2024年6月24日
青果物専門商社の船昌は創立100周年を迎えた6月21日、コーポレートロゴマークを刷新し、コーポレートサイトをリニューアルした。
船昌は、国内青果の仕入れと量販店への販売を手がける仲卸業として、産地に足繁く通うことで築き上げた、生産者との信頼関係による強い結びつきと、グループ会社の特性を生かして連携し、大田市場を拠点に総合的な物流と革新的な提案・開発業務を手がけている。
1924年に「船定」からのれん分けをして誕生した「船昌商店」は、第2次世界大戦を乗り越え、1967年には株式化船大を吸収合併して「株式会社船昌」となり6月21に創立100周年を迎えた。
同社は、企業理念に「私たちは食を通じて人に健康と幸福を提供する。」を掲げ、2013年にパッケージと加工品の開発を担う株式会社ファームステーション、2017年に物流を担う株式会社船昌 GLOBAL CARGOを設立。集荷、パッケージ、分荷、配送まで、青果に最適な温度の中で行う「コールドチェーン(定温流通システム)」を確立し、青果流通におけるワンストップサービスを可能にした。
また、100周年を機に、BtoC事業へ参入するため2022年にレストラン事業をプロデュースする株式会社f.diningを設立し同年、生産者の思いと共にフルーツの魅力を届けるEC事業「Seika」をスタート。2023年には東京・青山に、大田市場直送の旬の青果を味わえる直営レストラン「DEK」をオープンした。
100周年を機に「食を通して人や社会に貢献し、豊かな未来を次世代に継承すること」をめざす同社は、青果本来のおいしさを広く消費者に伝えることで、農業への関心を高め、後継者不足や気候変動による世界の食糧需給問題等の課題に取り組む。また、生産者、量販店、消費者の架け橋となり、共に歩み、成長していく新たな100年を築く。
新たなコーポレートロゴマークは、初代マークにもある屋号の"船"をのアイコンを踏襲しながら、「次なる飛躍を目指す」という意志を形にした。
また、ロゴマークの刷新に伴い、コーポレートサイトもリニューアル。船昌100年の歴史を写真とともに振り返る「船昌百周年史」を紹介している。
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