ワイン用ブドウ栽培の未来を語る「第4回JVAシンポジウム開催」JVA2025年4月9日
日本ワインブドウ栽培協会(JVA)は4月20日、「第4回JVAシンポジウム」を開催。日本ワインブドウ栽培の技術的進展や苗木の供給体制の課題、品種開発と日本独自のワイン文化を醸成するための知見を共有し、意見を交わす機会となる。
同シンポジウムでは、ワインの銘醸産地である海外の先進的な原木園の事例と、日本国内における実践的なブドウ栽培の現場から、それぞれの取り組みを紹介する。また、JVAが2024年度に実施してきた活動の報告および今後の展望についても共有する。
日本のワイン産業が急成長し、ブドウ栽培に注目が高まるなか、品種の開発・選定・育苗・クローンの確保・テロワールへの適応など、現場には多岐にわたる課題があり、生産者・技術者・研究者・行政が連携して取り組む必要がある。
JVAは、これらの課題に対して「ウイルスチェック済み苗木の供給」「海外品種およびクローンの輸入」「情報共有・技術交流」の三本柱で活動を展開し、その成果を広く共有する場としてシンポジウムを開催する。
◎「第4回 JVAシンポジウム(講演会およびワイン試飲会)」開催概要
日時:4月20日 開場12:30/開始13:00
会場:東京大学生産技術研究所 An棟2階 コンベンションホール
<参加費>
【JVA会員】講演会のみ参加2000円、講演会、試飲会参加6000円、オンライン参加2000円
【非会員】講演会のみ参加3500円、講演会、試飲会参加9000円、オンライン参加3000円
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