野菜直売所「あぜみち」上戸祭店リニューアル 通期売上高は過去最高を更新2025年7月25日
株式会社グリーンデイズが栃木県宇都宮市で運営する「農産直売所あぜみち 上戸祭店」は7月24日、店舗の売り場面積を拡張してリニューアルオープン。これに合わせて、7月26日~27日、リニューアル記念イベント「朝市」を開催する。

「農産直売所あぜみち 上戸祭店」は、2024年度の売上が前年を上回り、通期で23年連続の増収増益を記録。現在、栃木県内での登録生産者数は3000人強にのぼり、店頭には多品目・多地域からの新鮮な野菜が日々並んでいる。その成長の背景には、農家との強固なパートナーシップ、売り場での丁寧なストーリーブランディング、スタッフと生産者が協働して生み出すPOPやイベントの取り組みなどがある。
壁がオレンジになりより明るい印象になった店内
かつて、農家にとって直売所は、「販路の一つ」として消費者とつながることのできる場所だった。消費者にとっても「新鮮な野菜がお得に購入できる」場所として認識されていたが、約20年前から道の駅の増加とともに直売所は地域交流の拠点に。地域の特産品の発信や体験的な要素も加わり、農村部と都市部をつなぐハブへと進化してきた。
こうした変化の中、あぜみちは「消費者目線の利便性」を追求し、農家が持ち込みやすく、お客が日常的に利用しやすい店舗展開を進め、農家の販路拡大に貢献してきた。
グリーンデイズの林書緯代表は野菜直売所の未来について「単なる売り買いに留まらない"ニーズや課題を共有し合う場"としての直売所。私たちは、農家さんの意識を変える"教育"や、消費者への"理解促進"に力を入れています。あぜみちの"販売力"を活かし、やる気のある農業者が自立し、生き残れる術を提供していきます」と語っている。
◎農産直売所あぜみち上戸祭店リニューアル記念「朝市」開催概要
日時:7月26日~27日 9:00〜
場所:あぜみち上戸祭店(栃木県宇都宮市上戸祭町3031-3)
<内容>
・26日 直送レタスの特売 1玉100円(数量限定)
・27日 朝どれとうもろこしの特売 1本100円(数量限定)
・朝採れ野菜販売
・岩上商店さんによる「味噌すくい」
・餃子の試食会
・来場者限定のお得な特典あり
・あぜでりコーナー:素朴なコロッケ100円
重要な記事
最新の記事
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】タコ市首相初の所信表明に慄く 国民より国家優先鮮明2025年11月10日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】12月に「全国参加型基金」発動決定、国の支援も不可欠に2025年11月10日 -
米価水準 「下がる」見通し判断が大幅増2025年11月10日 -
既存農機に後付けで自動操舵 韓国GINTの次世代モデル「Next-G」日本投入へ2025年11月10日 -
鳥インフルエンザ 新潟県で国内4例目2025年11月10日 -
国産農畜産物で料理づくりに挑戦「全農親子料理教室」厚木市で開催 JA全農2025年11月10日 -
JA全農あおもり、外川農機と三者連携 AI自走ロボットの実証・販売強化へ 輝翠2025年11月10日 -
【今川直人・農協の核心】農協による日本型スマート農業の普及(2)2025年11月10日 -
本日10日は魚の日 鹿児島県産「うなぎ蒲焼」など130商品を特別価格で販売 JAタウン2025年11月10日 -
令和7年産新米PRを支援 販促用ポスターを無償提供 アサヒパック2025年11月10日 -
NICTと連携 農業特化型生成AIモデルの構築へ 農研機構2025年11月10日 -
JAアクセラレーター第7期採択企業9社が成果を発表 あぐラボ2025年11月10日 -
"食のチカラ"を体験するイベントに出展 農機体験に人気、女性農業者支援をアピール 井関農機2025年11月10日 -
「製麺所(製麺業)」倒産減少 コメ高騰で麺が人気 帝国データバンク2025年11月10日 -
米粉の消費拡大へ「地域の取り組みを知るゼミ」開設 米コ塾2025年11月10日 -
高輪ゲートウェイで初の3万人規模イベント「農業」をテーマに開催2025年11月10日 -
ALLYNAV自動操舵システム最新モデル「AF718」発表 マゼックス2025年11月10日 -
「豊橋アグリミートアップ」豊橋農家と首都圏スタートアップの交流イベント 東京で初開催2025年11月10日 -
北海道のジャガイモ産地を応援 JAいわみざわ、JAとうや湖の新じゃがポテトチップス発売 カルビー2025年11月10日 -
能登半島地震復興支援 珠洲市の焼酎メーカーの本格焼酎を限定販売 グリーンコープ共同体2025年11月10日


































