事業活動由来の「CO2排出ゼロ」へ 着実に前進 グリーンコープ2025年7月25日
西日本を中心に16の生協で構成されているグリーンコープ共同体は、事業活動(スコープ1・2)に伴うCO2排出量について、基準年の2021年度比で、2024年度に4144トンの削減を実現した。この削減量は、東京ドーム約197個分の森林が1年間に吸収するCO2量に相当する。

この進捗は、2027年までに事業活動からの温室効果ガス排出を実質ゼロにする「2027カーボンニュートラル」を目標とした継続的な取り組みの成果。グリーンコープは、毎年度の排出量を自ら算出・管理しながら、着実に削減を進めている。
日本政府が、2030年までに2013年度比で温室効果ガスを46%削減する目標を掲げる一方で、グリーンコープは、2024年度の排出量が2021年度比で約28%削減、2025年度には約48%削減見込みと、政府目標を先取りするペースで進行している。
排出量データの社会的信頼性を担保するため、グリーンコープは基準年である2021年度の排出量(1万4855t)について、6月に第三者保証を取得。保証は、国際的な非財務保証基準であるISAE3000/3410に基づき、専門機関のアスエネヴェリタスが実施した。
グリーンコープは、2027年までに事業からの温室効果ガス排出を実質ゼロにすることを目指し、再エネの活用、車両のEV化、冷媒削減などの脱炭素アクションを、組合員・職員・地域と連携して積み重ねている。
重要な記事
最新の記事
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】タコ市首相初の所信表明に慄く 国民より国家優先鮮明2025年11月10日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】12月に「全国参加型基金」発動決定、国の支援も不可欠に2025年11月10日 -
米価水準 「下がる」見通し判断が大幅増2025年11月10日 -
既存農機に後付けで自動操舵 韓国GINTの次世代モデル「Next-G」日本投入へ2025年11月10日 -
鳥インフルエンザ 新潟県で国内4例目2025年11月10日 -
国産農畜産物で料理づくりに挑戦「全農親子料理教室」厚木市で開催 JA全農2025年11月10日 -
JA全農あおもり、外川農機と三者連携 AI自走ロボットの実証・販売強化へ 輝翠2025年11月10日 -
【今川直人・農協の核心】農協による日本型スマート農業の普及(2)2025年11月10日 -
本日10日は魚の日 鹿児島県産「うなぎ蒲焼」など130商品を特別価格で販売 JAタウン2025年11月10日 -
令和7年産新米PRを支援 販促用ポスターを無償提供 アサヒパック2025年11月10日 -
NICTと連携 農業特化型生成AIモデルの構築へ 農研機構2025年11月10日 -
JAアクセラレーター第7期採択企業9社が成果を発表 あぐラボ2025年11月10日 -
"食のチカラ"を体験するイベントに出展 農機体験に人気、女性農業者支援をアピール 井関農機2025年11月10日 -
「製麺所(製麺業)」倒産減少 コメ高騰で麺が人気 帝国データバンク2025年11月10日 -
米粉の消費拡大へ「地域の取り組みを知るゼミ」開設 米コ塾2025年11月10日 -
高輪ゲートウェイで初の3万人規模イベント「農業」をテーマに開催2025年11月10日 -
ALLYNAV自動操舵システム最新モデル「AF718」発表 マゼックス2025年11月10日 -
「豊橋アグリミートアップ」豊橋農家と首都圏スタートアップの交流イベント 東京で初開催2025年11月10日 -
北海道のジャガイモ産地を応援 JAいわみざわ、JAとうや湖の新じゃがポテトチップス発売 カルビー2025年11月10日 -
能登半島地震復興支援 珠洲市の焼酎メーカーの本格焼酎を限定販売 グリーンコープ共同体2025年11月10日


































