東北電力と地域に根差したカーボンクレジット活用を推進 フェイガー2025年9月26日
フェイガーは、農業由来カーボンクレジットを東北電力へ提供する取り組みを開始。東北・新潟の持続可能な農業と脱炭素社会の実現に向け、地域全体での共創を推進する。
カーボンクレジット創出・購入・活用のイメージ
この取り組みは、東北6県と新潟県における農業活性化支援とカーボンニュートラルの推進が目的。地域の生産者が創出したクレジットを地域企業が活用することで、持続可能な農業と脱炭素の両立を実現する。さらに、エネルギーと農業という異なる産業の連携により、地域全体としての共創モデルを形づくる点に意義がある。
日本の農業は担い手不足、収益性の低迷などの課題を抱えるなか、農業由来の温室効果ガス削減活動をカーボンクレジットとして価値化し、企業へつなげる仕組みを推進。一方、東北電力は、「地域社会との共栄」を経営理念に掲げ、地域に根ざしたエネルギー企業として歩んできた。
今回の取り組みにより、農業生産者の努力で生み出された環境価値が地域企業に活用され、地域社会全体で循環する共創の仕組みが強化される。
今後、東北電力はイベントや事業所におけるオフセットを推進。環境価値を地域内で循環させることで、農業生産者にとっては新たな収入源の確保につながり、農業・エネルギー・地域社会が一体となった持続可能な共創モデルが広がることが期待される。
重要な記事
最新の記事
-
全中会長候補にJA長野中央会の神農佳人会長2025年11月12日 -
コスト着目の経営安定対策を ゲタ対策見直しも必要 全中が要請2025年11月12日 -
脆弱なインフラと戦略的財政出動【小松泰信・地方の眼力】2025年11月12日 -
「節水型乾田直播」は収量安定化が不可欠 超党派「農業の未来を創造する議員連盟」が農水省・農研機構からヒアリング(2)2025年11月12日 -
令和7年度「農作業安全ポスターデザインコンテスト」受賞作品を決定 農水省2025年11月12日 -
JA全農と越後薬草コラボ「新潟県産ル レクチエ・サワー」発売2025年11月12日 -
みのるダイニング札幌店で「JAさっぽろ札幌伝統野菜フェア」開催 JA全農2025年11月12日 -
北海道「ホクレン」約500点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月12日 -
宮城県の農家、JA新みやぎと協働 地域共生プロジェクト開始 魁力屋2025年11月12日 -
JAいずみのと連携 子どもたちがサツマイモ収穫体験に挑戦 泉大津市2025年11月12日 -
自然再興を世界に呼びかける COP30でセミナー 2027年国際園芸博覧会協会2025年11月12日 -
福井のブランド米を味わう「いちほまれフェス」開催 福井県あわら市2025年11月12日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月12日 -
ユーグレナ育ち認定製品 水産・畜産分野で販売開始2025年11月12日 -
インパチェンス「サンパティオ スカーレット」限定販売 サカタのタネ2025年11月12日 -
常陸那珂事業所 新倉庫完成 東洋埠頭2025年11月12日 -
能登半島災害支援「能登フェア」グリーンコープ店舗で開催 グリーンコープ共同体2025年11月12日 -
千葉市初のワイン醸造所「千葉ワイナリー」誕生 トミオホールディングス2025年11月12日 -
若手花き生産者と連携「花の未来をつなぐブーケ」発売 ブルーミー2025年11月12日 -
甘いも、しょっぱいも1袋に「冬のつまみ種」期間限定で新発売 亀田製菓2025年11月12日


































