「植物工場で求められる苗とは?」研修会開催 千葉大学植物工場研究会2021年5月27日
千葉大学のNPO植物工場研究会は、2021年度植物工場研修No.2「植物工場で求められる苗とは? 果菜・葉菜の苗生産のポイントと好適育苗培地」を7月にWebとオンデマンド配信で開催する。
農業には「苗半作」という言葉がある。「苗作りが成功すれば栽培の半分が終わったも同然」や、「苗の出来が作物の出来の半分を決める」という意味で、植物工場のように収量の増大、品質向上、生産品の揃いの向上などを極限まで目指す栽培でも「苗」の持つ重要性は変わらない。しかし、培地については、様々な栽培方式や作目がある中で多様化していくと考えられる。同研修では、培地の基礎や苗作りについて多くの事例を交えて解説。昨年の内容に、接ぎ木手順や接ぎ木ロボットの動作について解説を加え、接ぎ木の方法やポイントがよりわかりやすくなっている。
同講座では、栽培における好適培地の考え方や、求められる苗の性質、苗生産の実際など、植物工場での作物生産の背景となる概念や事例を学び、実際の栽培に活かせる人材を育成する。対象は、植物工場事業に興味を持ち、真剣に事業参入を考えている生産者、個人、企業。初級者対象。
<開催概要>
視聴期間:7月2日10:00~7月8日15:00(7日間)
※視聴期間内はWebで視聴可
※7月8日14:00~15:00は、質疑応答をZOOMで開催
費用:一般3万5000円/人、植物工場研究会会員2万8000円/人、再受講1万7500円/人※いずれも消費税、教材費等込
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:7月1日13:00
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