「牛ふん堆肥を活用した粒状肥料による作物栽培の現地説明会」開催 農研機構2024年8月28日
牛ふんペレット広域流通コンソーシアム(代表:農研機構)は9月10日、「牛ふん堆肥を活用した粒状肥料による作物栽培の現地説明会」を新潟市で開催する。
牛ふんペレット広域流通コンソーシアムは、農林水産省予算「ペレット堆肥活用促進のための技術開発・実証(課題名牛ふんを用いた指定混合肥料の広域流通と耕畜連携体系の確立と実証」で取り組んでいる牛ふん堆肥を活用した粒状肥料による作物栽培の現地説明会を開催する。
牛ふん堆肥は豚ぷん堆肥や鶏ふん堆肥に比べて水分が高いなどの特徴から造粒性が悪く、特に機械散布に対応した形状への成形は難しかった。
同プロジェクトでは、牛ふんを活用し、水稲栽培における側状施肥や畝内局所施肥などの機械散布適性の高い球状の肥料を試作し、この肥料を用いた栽培試験を実施。
また同プロジェクトでは、この肥料を製造するための造粒加工に適した堆肥の生産や肥料の流通の効率化などに取り組んでいる。
今回説明会では、実際の肥料を展示しながら、肥料の特徴などについて説明する。
◎開催概要
日時:9月10日14:00~17:00
場所:株式会社アグリライフほ場(新潟県新潟市)
定員:30人
申込方法:参加申込み用紙に必要事項を記入の上、(メール)cowpelleoffice@ml.affrc.go.jpへ。
申込締切:9月3日
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