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- 米価暴落の懸念も 問われる市場に関与した政府の責任 元JA全中専務 冨士重夫氏2025年7月3日政府は高騰する米価を沈静化させようと政府備蓄米を5kg2000円で放出しているが、これまでの米政策の検証がないまま、生産現場では米過剰による暴落も懸念されている。元JA全中専務の富士重夫氏は米価が下落した場合の所得補償などが明確でなく生産者に不安が広がっていることを指摘、主食であ...
- 米の高騰一転、産地に懸念 政府が「暴落」の引き金? 小泉劇場に不安広がる2025年7月1日国民の主食で1年1作の米は、価格が変わっても消費はあまり変わらず供給もすぐには変えられない(価格弾力性が低い)ため、需給バランスが崩れると価格が変動しやすい。24年春からは不足感が強まり価格が高騰の一途をたどったが、いま、需給の歯車は逆回転を始めようとしている。25年産の作況など...
- 24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日茨城県では当初、玄米60kg当たり1万8000円だったJA概算金が2回の追加払いを経て、最終精算見込み2万6600円で着地する見込みとなった。25年産米の価格や契約方式に関心が集まったことを受け、JAグループ茨城が公表した。JA茨城県中央会の八木岡努会長は「有利販売に努め、全国で...
- 買い取り契約は3~4割 概算金にも利点、農家のため選択 JA全農2025年6月25日6月25日、JA全農は米生産・流通をテーマに記者説明会を開き、従前から買取販売を増やしてきた経過を説明するとともに、委託と買取は一長一短であり、生産者の所得向上のため、地域ごと、品種ごとに適切な手法を選択していく考えを示した。それに先立ち、小泉農相は、委託販売(概算金)から買取販...
- どこまで理解しているのか小泉大臣【小松泰信・地方の眼力】2025年6月25日「農家で東京のど真ん中に農協がビルを持っていることを求める人は誰もいない」とは小泉進次郎農林水産大臣。
- 米の買い取り方式 「1つの選択肢」山野全中会長2025年6月20日小泉進次郎農相と当面の農政問題で意見交換したJA全中の山野徹会長は、生産者に概算金を支払った後に追加払いをする方式に加えて「買い取り方式」についても1つの選択肢との考えを示した。
- 【稲作農家の声】農地と景観は"二人三脚" 先人の努力未来につなぐ農政を 土井富夫さん・政江さん(岩手)2025年6月18日岩手県の豪雪地・旧沢内村(現西和賀町)で13ヘクタールの水田を守る土井富夫(69)さん・政江さん夫妻。人口減と離農が進む中、地域の景観と農地を守るため米づくりを続けている。「景観を荒らしたくない」と語る土井さん夫妻に稲作と地域維持について話を聞いた。(客員編集委員 先﨑千尋)
- 【稲作農家の声】「農協悪者論はトランプの手法と同じ」一気に米増産難しい JAいわて中央・佐々木雅博組合長2025年6月16日米価が異常な高騰を見せる中で、消費者の負担が増す一方、農家は長い間再生産できない価格での取引を強いられてきた。岩手中央農協の佐々木雅博組合長は、米の流通と農協の本来の役割、安全保障としての食料政策の重要性を強調する。(客員編集委員 先﨑千尋)
- 歯止めがかからないスポット価格の下落と7年産米動向【熊野孝文・米マーケット情報】2025年6月10日随意契約の備蓄米がスーパーやコンビニの店頭に並び始めてから市中で取引される6年産米のスポット価格は急激に値下がりはじめ、週明けにさらに下げ足が加速して各産地銘柄とも高値時に比べ1俵1万円以上値下がり、まさに「暴落」という表現がぴったりの状況になっている。短時日の間に1万円以上値下...
- 25年産米概算金 全農にいがた「2.6万円以上めざす」 県内JAに通知2025年5月23日2025年産米の集荷をめぐって、全農にいがたは、コシヒカリで2万6000円以上(1等米60キロ当たり)をめざすと県内各JAに知らせた。24年産の当初より9000円高い。
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