ベトナムに段ボール新工場、竣工2015年3月11日
レンゴー（株）の子会社セッツカートン（株）（本社：兵庫県伊丹市）は、３月６日、ベトナムで段ボール工場の竣工式を執り行った。
セッツカートンは2013年11月にベトナム・ドンナイ省に、段ボール製造会社であるSettsu Carton Vietnam Corporationを設立し、新工場の建設を進めていたが、３月６日、竣工式を執り行った。
同社は、今回の新工場のねらいを「今後とも高い経済成長が期待されるベトナムにおいて、特にホーチミン市近郊の日系企業を中心とした顧客に対し、高品質な包装資材を提供していくため」とした。
またレンゴーは同社の掲げるゼネラル・パッケージング・インダストリー（ＧＰＩ＝レンゴーの目指すあらゆる産業のすべての包装ニーズに対して、積極的に働きかける提案型の企業集団）に基づいて、今後も海外事業を大きな柱の一つとした事業展開を目指しており、東南アジアを重要な戦略地域と位置付け、段ボールを中心に各種包装資材の供給体制の一層の充実を図っていく、としている。
（関連記事）
・段ボール原紙生産の新設備、竣工(2015.03.06)
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