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黄化葉巻病耐病性大玉トマト「麗旬」本格発売開始2015年3月16日

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 (株)サカタのタネは、黄化葉巻病の耐病性をもち、赤熟出荷向き大玉トマトのF1新品種である「麗旬」(れいしゅん)の種子を5月上旬から本格販売する。

黄化葉巻病耐病性大玉トマト「麗旬」 「麗旬」は、黄化葉巻病(TYLCVマイルド系統とTYLCVイスラエル系統の両方)に対して耐病性を持つとともに、食味の良さ、収穫性の高さという現在のトマト生産で重視されるポイントを押さえた画期的な大玉として、昨年2月発表され、九州や中部地方などのトマト大産地に限定した試験販売を行ってきた。
 試作導入した生産者から「耐病性品種とは思えないくらい味が良い」といった高い評価を得たことや、各地の生産者や出荷組合などからの引き合いが多いので、この5月から種子の本格的な販売を開始することにした。
 「麗旬」は、TYLCVイスラエル系統、同マイルド系統に耐病性があるだけではなく、萎凋病(F-R-1、2)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2a型)、半身萎凋病、葉かび病、斑点病に抵抗性でネマトーダに耐虫性をもつ赤熟出荷向き大玉トマトだ。
 草勢は中程度、早生で栽培後半までスタミナがある。チャック果、窓あき果、空洞果、スジ腐れ果の発生が少なく上物率が高いという特徴がある。
 同社では、開発にあたっては日本一のトマト産地であり、黄化葉巻病の被害が深刻な熊本県八代市などの産地で数年にわたる試作を行い適性を確認するとともに、外食産業や市場関係者、食品加工業者を対象にした試食会や聞き取り調査を行い、実需者の評価を見極めながら開発をすすめてきており、黄化葉巻病耐病性トマトの決定版になる品種となると期待している。
 「麗旬」種子の希望小売価格は1000粒入り袋3万5000円(税抜)で、全国の種苗店、JAルートを通じて販売される。

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