段差走行に強い「汎用ロボットベース」出展 F-Design2021年1月14日
(株)F-Design(神奈川県相模原市)は、段差走行に強い汎用ロボットベースを1月20日~22日開催の「第5回ロボデックス」に出展。自走ロボットのスピーディな開発促進に役立つ。
汎用ロボットベース
多くの走行ロボットは、屋内や半屋外にあるさまざまな段差を、乗り越えられなかったり、衝撃で電子部品が破損したりするなど、大きな障壁になっているが、同社の汎用ロボットベースは、「段差走行に強い」「衝撃に強い」「汎用性がある」と3つの特徴を備えている。
案内ロボットや配膳ロボット、監視ロボットなどのロボット開発推進にあたり、汎用ロボットベースを導入することで本来の開発要素に専念することが可能で、開発スピードの短縮やコスト削減につながる。
汎用ロボットベースの構成は、衝撃吸収フレームにバッテリーを搭載しただけの最小構成の商品なため、拡張性がある。手持ちの制御システムと組み合わせることで商品化をめざすことができる。また、最適な制御システムを組み合わせたパッケージの提案も可能。
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