腕のマッスルスーツなど初公開「第5回 ロボデックス」に出展 イノフィス2021年1月19日
(株)イノフィスは、1月20日~22日に東京ビッグサイトで開催される「第5回 ロボデックス~ロボット 開発・活用 展~」に出展。2019年11月発売の中腰作業用アシストスーツ「マッスルスーツEvery(エブリィ)」や、同展示会が初公開となる2021年春に発売予定の「腕上げ作業用アシストスーツ」などを出展する。
マッスルスーツEvery
展示の中心となるマッスルスーツEveryは、中腰姿勢を保つ、重い物を持ち上げる、人を抱え上げるなどの作業時に腰の負担を軽減するアシストスーツ。14万9600円(税込)と、同社従来品に比べ3分の1以下の価格を実現し、最大25.5kgfの補助⼒で動作をアシストする機能はこれまでと変わらない。重量は3.8キロと腰用のマッスルスーツのなかでシリーズ最軽量。農業・介護・製造・物流・建設などの作業現場や、冬の雪かきや家庭での介護など、さまざまなシーンで利用できる。
腕上げ作業の負荷を軽減する「マッスルスーツ腕(仮称)」
2021年春に発売予定の「マッスルスーツ腕(仮称)」は、中腰作業の負担を軽減する「Every」に続き、腕上げ作業用マッスルスーツがラインナップに加わることで、より幅広い作業のサポートを実現。果樹園での梨・ブドウ栽培のなど、一定時間、腕を上げたままで行う作業時に効果を発揮する。ブースでは装着デモ体験も可能。
さらに、ヘルスケア分野への貢献を目指す「機能訓練モデル」を展示。同社は、今後の取り組みとして、ヘルスケア分野への貢献を目的に開発を進めている。「機能訓練モデル」は、『腿上げ』と『スクワット』の2タイプがあり、いずれも肢体不自由な患者がリハビリのための歩行訓練を行うことを想定。腿上げやスクワット運動を繰り返し行うことは、股関節の拘縮を軽減。屈曲・伸展を促すため、歩行訓練の一助になる可能性があると考えられており、マッスルスーツの「人工筋肉」の技術を応用した製品開発を進めている。
ヘルスケア分野への貢献を目指す「機能訓練モデル」
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