「つながる」電動モビリティベースユニット 省力化・省人化へ実証実験開始 PicoCELA2025年6月9日
PicoCELA株式会社は、スズキの「電動モビリティベースユニット」にPicoCELA独自の無線技術を搭載し、様々な現場での社会課題解決、特に抜本的な省人化・省力化の実現を目指す実証実験を開始した。

電動モビリティベースユニットは、スズキが長年電動車いす開発で培ってきた高い走破性と安定性を核とする移動技術を結集したもの。悪路や段差にも強く、屋内・屋外を問わずスムーズに移動できる強力な「足回り」を持つモビリティに、PicoCELA独自の無線多段中継テクノロジー「PicoCELA Backhaul Engine (PBE)」を搭載する。この組み合わせは、従来のオペレーションを根本から変える、革新的なものであり、省人化・省力化が期待される。
従来の現場における通信・作業の課題として、広範囲なエリアや、トンネル・地下、プラント内部など、通信インフラが未整備・不安定な場所では、安定したネットワーク確保自体が難しい。ネットワーク構築や機器設置、さらには広大な敷地の点検・監視作業には、現状5人程度の作業員が1日がかりで対応するケースも多く、時間とコスト、労力が大きくかかっていた。また、危険箇所や立ち入りが難しい場所での作業は、多大な時間とコスト、人員に加え、常にリスクを伴っていた。
電動モビリティベースユニット(PBE搭載)は、移動するだけで、必要に応じて複数台連携し、自動的に堅牢な通信ネットワークが広範囲に構築。これにより、従来5人で行っていたようなネットワーク設置・監視作業が、ユニットの準備・操作を含めて1人の対応で完結できる可能性を秘めている。
モビリティが通信ノードとなるため、各ユニットが連携して広範囲のネットワークを形成したり、必要に応じて個別で特定の場所の通信を強化したりと、現場の状況に応じて柔軟かつ機動的に対応できる。また、取得した高精細な映像やセンサーデータは、PBEにより構築された安定したネットワークを通じてリアルタイムに送信され、遠隔での高精度な監視や即時判断が可能に。これにより、現場作業員の負担軽減と安全性向上に大きく寄与する。
農業界では、広大な農地での生育状況確認やデータ収集に多大な労力と時間が必要となる中、通信の不安定で自動化が進まないという状況があるが、この取り組みにおけるユニット自動走行により、広域通信エリア構築とセンシングにより複数ヘクタールの農地モニタリングを1人が遠隔で実施。リアルタイムな状況把握で効率的な農作業の実現をめざす。
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