キノコ原木供給量 需要を23万本上回る2014年6月18日
林野庁は6月17日、5月末時点でのキノコ原木の需給状況をとりまとめた。
同庁は、福島第一原発事故によりキノコ原木が不足したため、都道府県を越えて供給希望者と供給可能者のマッチングを行っている。
今回の調査は、供給希望があった17府県と、供給が可能な12県と国有林を対象に行った。
その結果、供給希望量は前年5月末に比べて72万本(8000立方m)減り151万本となった。一方、供給可能量は同26万本(2000立方m)減り175万本だった。前年5月末時点では、希望量が可能量を23万本上回り不足傾向だったが、今回調査では可能量が希望量を23万本上回り、全体的な不足傾向は解消しつつあることがわかった。
ただし、コナラなど樹の種類によっては不足しがちなものもあり、同庁では引き続きマッチングを推進していく考えだ。
(関連記事)
・自立・安定経営へ懸命 農業法人実態調査(2014.06.09)
・ブナシメジに生活習慣病予防効果 JA全農長野(2014.05.23)
・トップの「思い」を職員へ JA人づくり研究会(2014.03.26)
・再生可能エネルギーに農業経営が高い関心(2014.03.25)
・トレハロース利用した新肥料開発 タキイ種苗(2014.02.27)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ハスモンヨトウが多発 ダイズは初期防除を 三重県2025年8月21日
-
政府備蓄米 在庫水準29.5万tに 農水省2025年8月21日
-
「米の需要に応じた増産」柱に概算要求 農水省2025年8月21日
-
令和7年産の石川県オリジナルなし「加賀しずく」 8月25、26日に初出荷・初競り JA全農いしかわ2025年8月21日
-
8月21日は「みんなで食べよう力うどんの日」そば・うどん店舗でキャンペーン実施 JA全農2025年8月21日
-
だだちゃ豆収穫最盛期 大泉枝豆直売グループ JA鶴岡2025年8月21日
-
夏秋野菜トップセールス開催 熊本市で地元産野菜をPR JAかみましき2025年8月21日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山形県「おいしさ直売所 落合店」でお買い物 JAタウン2025年8月21日
-
約6500 万人が3年以上の「防災訓練休眠人口」と推計 JA共済連「防災に関する意識調査」2025年8月21日
-
「モーっとおおいた和牛・豊後牛を食べよう!キャンペーン」大分県産和牛が大特価 JAタウン2025年8月21日
-
TICAD9の歓迎レセプションに公式マスコット「トゥンクトゥンク」登場 「ミャクミャク」とも初対面 国際園芸博覧会協会2025年8月21日
-
【2025国際協同組合年】子ども・若者と協同組合を考えるシンポジウム 10月10日開催2025年8月21日
-
輪作体系の作業計画をシミュレーション プログラムを開発 農研機構2025年8月21日
-
廃棄漁具を新たな製品へ再生 amu株式会社へ出資 あぐラボ2025年8月21日
-
桃とシャインマスカットを一度に 8月のショートケーキ登場 カフェコムサ2025年8月21日
-
静岡県「林業合同就職相談会」開催 林業機械シミュレータが初登場2025年8月21日
-
青山学院大学陸上競技部とパートナー契約を締結 村上農園2025年8月21日
-
91社が集結「おいしい山形・食材王国みやぎビジネス商談会」開催2025年8月21日
-
農業ボランティア「第1回香取市援農Day」参加者募集 千葉県香取市2025年8月21日
-
捨てずに繕う心の豊かさ 情報誌『のんびる』9・10月号受注開始 パルシステム2025年8月21日