年末年始の野菜価格、レタス高、ハクサイ安2014年12月25日
農水省は年末年始の主要野菜の生育状況、価格見通しの調査結果を発表した。
ニンジンのこの時期の主産地は千葉、ハクサイは茨城だが、いずれも生育期に適度な降雨があったため肥大が進み、1月上旬まで出荷量が平年比増、価格が平年比を下回る見込みだ。ニンジン、ハクサイとも、12月初旬から中旬まで価格が平年比の1?3割安ほどで推移している。
一方、レタスは、主産地の静岡などで10月の台風の影響から定植が遅れ、さらに12月の低温で生育も遅れたため出荷数量が平年を下回り、価格が平年を上回っている。12月初旬の価格は平年比3割ほど安かったが、中旬以降は価格が上がり、12月19日には平年比の1.4倍になった。ただし、1月には生育の遅れなどが解消され、いずれも平年並みになる見通しだ。
また、バレイショも主産の北海道で収量が平年を上回っているため、価格は平年を下回る見込み。秋以降、価格は平年比2割安ほどで安定して推移している。
そのほかの主要野菜については、おおむね生育が順調で、価格は平年並みとなる見通しだ。
◇
この調査は、農水省が東京都中央卸売市場で主産県、卸売会社から聞き取り調査をした結果をまとめたもの。1月上旬に1月の見通しを公表する。
(関連記事)
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