野菜価格、12月は概ね平年並 農水省2014年12月5日
農水省は12月上中旬の主要野菜の生育状況、価格見通しを発表した。
これによると、根菜、葉茎菜、果菜、土物のすべての品目で出荷数量、価格ともほぼ平年並みとなる見込みだ。
ニンジン、ハクサイは主産地で生育期に適度な降雨があったことで肥大が進んでおり出荷量が平年を上回り、価格は平年を下回るが、これも上旬までで中旬移行は平年並みとなる見込み。それぞれの12月頃の主産地は、ニンジンが千葉で、入荷に占める千葉産の割合はおよそ8割。ハクサイは茨城が9割ほど。
そのほか、バレイショが、収量が平年を上回っているため、12月を通じて出荷数量が平年を上回り、価格が平年を下回る見込み。
◇
この調査は、東京都中央卸売市場で主産県、卸売会社から聞き取り調査をした結果をまとめたもの。12月下旬には年末年始の見通しを公表する予定だ。
(関連記事)
・野菜価格平年比1割安 10月の青果物市場 (14.12.02)
・野菜「週1回以下」が1割以上 JC総研が調査 (14.12.01)
・機能性野菜が充実 タキイ種苗が新品種説明会(2014.11.13)
・ミカン価格平年比15%安 9月の青果物市場(2014.11.06)
・野菜価格、11月後半には平年並みに 農水省 (14.11.04)
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