長く収穫できるものが人気 家庭菜園2016年9月6日
タキイ種苗(株)は8月31日(やさいの日)に合わせた「2016年度『野菜と家庭菜園に関する調査』」の中で家庭菜園についてまとめた。
家庭菜園は50.2%の人が経験があり、27.0%の人が現在も継続していた。
家庭菜園をはじめた理由で最も多かったのは「自分が食べる野菜を自分でつくることがおもしろそう」、次いで「趣味の一つとして適している」「家庭の節約になる」などがあった。
家庭菜園で作っている野菜では、昨年に続いて「トマト」が1位だった。次いでキュウリ、ナス、ピーマンなどがあり、これらについて同社担当者は「実をつけて、長く収穫できるものが上位を占めている」と指摘する。
家庭菜園に子どもがかかわっているのは64.4%で、そのうち親よりも積極的にかかわっていたのは8.1%だった。
家庭菜園経験者の73.9%が家庭菜園で野菜をつくることに満足していると答えた。
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