5月の野菜生育は平年並みに 農水省2018年5月7日
農林水産省はこのほど、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況や出荷、価格見通し(5月)について、主産地などから聞き取りを行い、その結果を公表した。
それによると、根菜類のダイコンとニンジンの生育は平年並み。また、葉茎菜類のうち、ハクサイとレタスは3月上旬以降の気温の上昇により、生育が前進。キャベツは3月上旬以降の気温上昇により冬場の低温に伴う生育遅延から回復。ホウレンソウとネギの生育は平年並み。
キュウリやナスなどの果菜類の生育は平年並み。土物類のうち、バレイショは生育期間の天候が良好に推移したため、生育は良好。サトイモとタマネギの生育は平年並み、という結果だった。
今後の生育や出荷、価格見通しは次の表の通り。
(関連記事)
・29年産の春野菜収穫量は2%増、農水統計(18.04.26)
・営農管理システム「Z-GIS」が運用開始 JA全農(18.04.24)
・2月の野菜の生育状況と価格見通しを発表 農水省(18.02.01)
・ダイコン、キャベツ、ハクサイなど高値(17.12.04)
・キュウリ、ピーマン、サトイモが高値に 農水省(17.09.05)
・6月の野菜価格平年並みの予想(17.06.05)
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