29年産の春野菜収穫量は2%増、農水統計2018年4月26日
・夏秋野菜は4%増、タマネギは2%減
農林水産省は4月24日、平成29年産指定野菜(春野菜や夏秋野菜、タマネギなど)の作付面積と収穫量、出荷量を公表した。
同省がまとめた農林水産統計によると、29年産の春野菜の収穫量は前年産に比べ2%増加、夏秋野菜は同4%増加、タマネギは同2%減少した。
調査結果の概要は次の通り。
(図をクリックすると大きな図が表示されます。)
【春野菜】
作付面積は3万6400haで前年産並みとなった。収穫量は199万4000t、出荷量は184万8000tで、前年産に比べそれぞれ4万2000t(2%)、5万2000t(3%)増加した。
【夏秋野菜】
作付面積は6万5700haで前年産並みとなった。収穫量は237万6000t、出荷量は205万3000tで、前年産に比べそれぞれ9万5000t(4%)、8万6000t(4%)増加した。
【タマネギ】
作付面積は2万5600haで前年産に比べ200ha(1%)減少した。収穫量は121万4000t、出荷量は108万5000tで、前年産に比べそれぞれ2万9000t(2%)、2万2000t(2%)減少した。
(関連記事)
・野菜の生育状況と価格見通し 生育は軒並みほぼ回復傾向へ(18.03.30)
・植物工場野菜の認知度あがる 日本公庫調査(18.03.15)
・ハクサイとキャベツは高値で推移(18.03.01)
・東京・三鷹の農家が地場野菜で炊き出し 2月24日(18.02.23)
・2月の野菜の生育状況と価格見通しを発表 農水省(18.02.01)
・野菜・果樹・花きの農業所得が13.8%増加(17.12.26)
重要な記事
最新の記事
-
たまねぎべと病 近畿、中国、四国で多発のおそれ 令和6年度病害虫発生予報第1号 農水省2024年4月18日
-
春メロン4億円の販売を目指す JAくま2024年4月18日
-
JAグループのガソリンスタンドに急速充電器「DMM EV CHARGE」導入2024年4月18日
-
入会牧野【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第287回2024年4月18日
-
チューリップ切り花が復活の兆し【花づくりの現場から 宇田明】第33回2024年4月18日
-
東京農大と共同研究 良食味米「コシヒカリ」で低糖質米を実現 栽培手法を確立 ジェイフロンティア2024年4月18日
-
Oisix「おいしくアップサイクル ふぞろいキウイチップス」など3種発売2024年4月18日
-
「飯縄山」からの伏流水で育つ米と玄米の直売市開催 長野県飯綱町2024年4月18日
-
「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」を策定 農水省2024年4月18日
-
「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業」実施計画認定を取得 アイアグリ2024年4月18日
-
微粉砕加工で機能性を付与 北海道産小麦粉「CRONOS」発売 小田象製粉2024年4月18日
-
発色が早いわい性ハボタン「ローブ ホワイト」種子発売 サカタのタネ2024年4月18日
-
日本の原風景「棚田」の魅力を1枚に「棚田カード」第4弾を発行 農水省2024年4月18日
-
鳥インフル ブルガリアからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年4月18日
-
次世代へ繋がる循環型酪農・林業へ 三井住友フィナンシャルグループと協業 ホウライ2024年4月18日
-
国内最大級のドローン専門展示会「第9回JapanDrone2024」6月5日から開催2024年4月18日
-
吉田羊が情感たっぷりに 新CM「すごいよ パウダールウ」篇 エスビー食品2024年4月18日
-
回収したメタンガスを有機肥料へ転換 米Windfall Bio社へ出資 NCIF2024年4月18日
-
安全性検査をクリアの農業機械 農用トラクターなど1機種25型式を公表 農研機構2024年4月18日
-
ロボットの群れが水稲直播 新型「雷鳥1号」播種対応モデル発表 テムザック2024年4月18日