初夏イチオシ 熊本県産メロン「肥後グリーン」販売 豊洲市場ドットコム2021年5月13日
グルメ食品のインターネット販売を手がける(株)食文化が運営する「豊洲市場ドットコム」は、5月中旬から熊本県産メロン「肥後グリーン」の販売を開始する。
糖度16度でしっかりとした果肉の「肥後グリーン」
肥後グリーンのほ場を取材する仕入れ担当の八尾氏(左)と生産者の大江田さん(2018年当時)
「豊洲市場ドットコム」は、年間100万人が利用する食品専門ECサイトとして様々な旬のフルーツを紹介しているが、中かでもメロン担当が、初夏にイチオシするのが熊本県産の「肥後グリーン」。豊洲市場ドットコムでは2016年から、少量で取り扱いが始まり、きっかけは熊本地震に際して、運営元の食文化が震災見舞金を送ったことだった。
県外にはなかなか流通しなかった「肥後グリーン」。外観は緑色が濃く、細めのネットが一面に入り、長玉でボリュームのある大玉に成長する。16度程度の高糖度で、歯切れの良いシャキッとした食感と、果肉が厚くしっかりとした食べ応えが特徴。日持ち性も良く、遠方への贈答にも最適で、4年間で同店の人気メロンに成長した。2020年は1万5000玉を出荷した5~6月で一番人気のメロン。今年の出来も良く、同社は「味の良さには多くのお客様が満足されるものと確信しております」と話している。
JA熊本経済連 東京事務所の佐藤所長
豊洲市場ドットコムで「肥後グリーン」を販売するにあたり、JA熊本経済連 東京事務所の佐藤暢寿所長は「『肥後グリーン』は熊本県を代表するメロンのひとつ。5月から6月にかけて出荷の最盛期を迎えます。地元で人気のメロンが、ネットを通じて全国へ流通することが楽しみ。初夏の日差しを浴びて美味しく育った肥後グリーンを是非お試しください」と期待を寄せている。取り扱いは5月中旬から6月中旬を予定。
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