JA全農とっとりとコラボ「オフィスで野菜」鳥取県産スイカをサンプリング2023年9月8日
株式会社KOMPEITOが展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJAと連携し、専用冷蔵庫を活用した「オフィスで地方特産フェア」を定期的に実施。その第27弾として、JA全農とっとりの協力で、鳥取県産スイカを食べやすくカットして、サンプリングを実施した。

各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者が実際に試食する機会を作りにくくなっている。そこで、同社は実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、オフィスに冷蔵庫を設置するサービスを展開している。
今回は、鳥取県産のスイカを実食できる機会として、その場で簡単に食べられるようカットしたスイカをカップに入れ、オフィスに設置した冷蔵庫でサンプリングを実施。6月19日から東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の企業を中心に1500カップを配布した。
サンプリングの様子
大山山麓の豊かな土壌で育ち、大玉で甘みたっぷりの「鳥取スイカ」。鳥取県はスイカの生育期間にあたる4〜6月に晴れの日が多く、日照時間が長くなるため盛んな光合成によって甘いスイカができる。
今回の鳥取スイカを試食した人からは「みずみずしくて美味しかった」、「甘かった」というコメントが目立ち、「これまでスイカの産地を意識していなかったが、今回のサンプリングを機に鳥取県産を買ってみます」、「鳥取県産のスイカを店頭で見かけたら買います」という声もあった。
JA全農とっとりの担当者は「首都圏を中心にサンプリングし、アンケートの集計からもまだまだ、"すいかの産地"としての認知度に伸びしろがあることが分かった。サンプリングを機に購入頂ける様子も分かり、今後の取り組みの参考にしたい」とコメントしている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(165)食料・農業・農村基本計画(7)世界の食料供給の不安定化2025年10月25日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(82) 4-キノリル酢酸【防除学習帖】第321回2025年10月25日 -
農薬の正しい使い方(55)防除の要は第一次伝染時【今さら聞けない営農情報】第321回2025年10月25日 -
オリーブと広島【イタリア通信】2025年10月25日 -
【特殊報】果樹全般にチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で発生と加害を初めて確認 広島県2025年10月24日 -
東京と大阪で「業務用米セミナー&交流会」 グレイン・エス・ピー2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(1)2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(2)2025年10月24日 -
【人事異動】農水省(10月21日付)2025年10月24日 -
生産者の米穀在庫量257kg 前年同月比17.4%減 農水省2025年10月24日 -
(458)農業AIは誰の記憶を使用しているか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月24日 -
甘みたっぷりブランド温州みかん 福岡県産「北原早生フェア」25日から開催 JA全農2025年10月24日 -
11月23日は『ねぎ』らいの日「小ねぎフェア」27日から開催 JA全農2025年10月24日 -
関西電力発行のトランジション・ボンドに投資 温室効果ガス削減を支援 JA共済連2025年10月24日 -
滋賀県産近江米「みずかがみ」など約50商品を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年10月24日 -
寒さの中に咲く、あたたかな彩り「埼玉県加須市産シクラメン」販売開始 JAタウン2025年10月24日 -
JAタウン「あつめて、兵庫。」×「お肉の宅配 肉市場」コラボ特別セット販売2025年10月24日 -
【農と杜の独り言】第5回 水田のある博覧会 食料安保考える機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年10月24日 -
ありあけ「横濱ハーバーダブルマロン」で「ミャクミャク」「トゥンクトゥンク」 のコラボ商品発売 国際園芸博覧会協会2025年10月24日 -
鳥インフル スウェーデンからの生きた家きん、家きん肉等 輸入一時停止 農水省2025年10月24日


































