「第4回全国みかん選手権」最高金賞は熊本市の宮本果樹園「肥のあすか」日本野菜ソムリエ協会2024年12月6日
日本野菜ソムリエ協会は12月13日、「第4回全国みかん選手権」を開催。全国の産地からエントリーされた28品のみかんの中から最高金賞は、熊本市の宮本果樹園が生産する「肥のあすか」に決まった。
審査の様子
「温州みかん」を対象とした「第4回全国みかん選手権」は、全国各地の産地から届いた28品のみかんを、評価員の野菜ソムリエが商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せて食味。その美味しさを相対評価で審査し、評価員全員の合計点数によって各賞を決めた。
最高金賞を受賞した宮本果樹園の「肥のあすか」は、収穫は樹上完熟するまでならせ、1本1本食味して合格した木ごとに収穫している。評価員からは「甘味・酸味・味の濃さ、全てにおいてすばらしい。食べた瞬間に口の中に広がる口福感がある」「味わいをぎゅっと閉じ込めたように味の濃さを感じた。酸っぱすぎず、甘すぎず食べやすく美味しい」「味が濃くて全体のバランスが良い、いくらでも食べられそう」と評された。
◎「第4回全国みかん選手権」受賞一覧
<最高金賞>
肥のあすか/(株)宮本果樹園(熊本県熊本市)
<金賞>
夕焼け田口完熟みかん/河嶋敏広(和歌山県有田郡有田川町)
<銀賞>
紅早生みかん/わかやまマルシン園(和歌山県海南市)
持丸みかん(宮川早生)/持丸園(熊本県玉名郡和水町)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日