岡山の桃農家がレモン栽培に挑戦 クラファンでネクストゴール設定 なんば農園2024年12月19日
岡山県倉敷市で白桃を栽培するなんば農園は、クラウドファンディングの『CAMPFIRE』で開始したプロジェクト「60年続く岡山の桃農家、3代目が切り拓く未来:レモン栽培と特製レモネードへの挑戦」が2日目で目標金額を達成。製造費用調達のため目標金額50万円をネクストゴールに設定し、2025年2月25日まで継続して支援を募っている。

なんば農園は、多くの農家が悩む労働集中期と売上入金期の分散を図るため、桃とは繁忙期が異なるレモン栽培に着手。年間通じて販売できる栽培品目を選択し労働分散にもつなげた。
同農園3代目の難波頌治代表は、前職の銀行員時代に広島県の支店に勤務したことも影響し、レモンが地域活性化に繋がっていることを実感。健康志向のイメージが強いレモンの栽培を選んだ。
桃農家として長年培ってきた技術をレモン栽培にも応用。急斜面過ぎて、桃栽培には不向きとなって荒れ果てていた畑をレモン畑として整備し、水はけ、日当たりは抜群な土地で高品質なレモン栽培に成功した。もともと桃畑のところで育てるレモンはフルーティーな味わい。農薬は使わず堆肥のみを散布し、ワックスや防腐剤、防カビ剤の使用もなく、自然に近い形での栽培している。
オリジナルレモネード
リターンのオリジナルレモネードは、化学的な香料や添加物に頼らず、素材そのものの味を大切にしてこだわりのレモン果汁を10%配合。ほんのりはちみつの甘さとレモン本来の味を力強く感じられるさっぱりとした後味に仕上がっている。
重要な記事
最新の記事
-
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日 -
鹿児島県「三島村フェア」開催 東京・日本橋で特産品を販売 離島百貨店2025年12月15日 -
三浦市・JA三浦市と開発「三浦大根を使った和風カレー」発売 石井食品2025年12月15日


































