日本政策投資銀行の環境格付を取得 雪印メグミルク2017年4月7日
雪印メグミルク(株)(本社:東京都新宿区、西尾啓治社長)は3月28日、(株)日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」認定を受け、その評価に基づく融資を受けた。
「DBJ環境格付」とは、日本政策投資銀行が開発したスクリーニングシステムにより、企業の環境経営度を評点化して優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定する、という世界で初めての融資メニューのこと。
雪印メグミルク(株)は、消費者や酪農生産者等と真摯に向き合った経営を行いつつ、環境CSR面においても、地球環境や地域社会における環境負荷低減に向けた取り組みを継続的に推進しており、今回の格付では次の点が高く評価された。
1.全社にISO14001:2015に準拠した環境マネジメント体制を展開し、部署ごとに企業活動に影響を及ぼす環境リスク・機会を特定しながら、廃棄物リサイクル率向上などの目標達成に向けた活動を推進している点。
2.各工場での積極的な工程改善提案や社内表彰、ならびに環境配慮設備の導入などの促進により、生産工程での低コスト化を通じた環境負荷低減に尽力している点。
3.「食」に携わる企業として、食育活動を社会的側面の重要課題と認識し、開催回数や参加人数などの目標を設定の上、小中学校への出前授業や種々のセミナーなどを開催し、「食」の重要性や牛乳・乳製品の価値を普及啓発している点。
同社は今後も、大切な地球環境を次世代に引き継ぐために、環境保全活動を推進していく考えだ。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































