JA貯金、90兆円を突破 農林中金2013年1月30日
農林中央金庫は1月30日、JA貯金残高が昨年12月末で90兆円を突破したと公表した。
12月末のJA貯金の残高は90兆8533億円。前年同月比で1兆7390億円増えた。伸び率は2.0%。12月は年金の流入や年末キャンペーン効果が要因となって1兆962億円の増加となった。
一方、JA貸出金は残高21兆5686億円。前年同月比で△4196億円、△1.9%。12月は農業資金の償還などで△827億円となった。
JA貯金は1973年(昭和48年)に10兆円に達した。40年間で80兆円増えたことになるが、80兆円を突破したのは2006年(平成18年)。この6年間で10兆円増えたことになる。この間、前年同月比プラスで推移してきた。
農林中央金庫は「農業と暮らしに貢献し、選ばれ成長し続けるJAバンクの実現をめざし、これからも常に利用者の立場に立つ金融機関としてニーズにあったサービスを提供できるよう努めていく」としている。

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