経常利益1453億円 農林中金第3四半期決算2013年2月6日
農林中央金庫は2月5日、24年度第3四半期(10?12月)決算(単体)を公表した。
経常収益は7913億円で前年同期比で▲45億円となったが、経常費用も同▲112億円の6460億円となったことから、経常利益は同67億円増の1453億円を計上した。
有価証券評価差額は1兆1276億円で昨年9月末に比べて4271億円増加した。これは年末からの日本株の株価上昇と、円安にともなって外国債券の評価益が円ベースで増加したことなどが要因だという。 総資産は80兆円を突破し80兆1962億円となった。農林中央金庫では会員の預金増加、円安の影響、資産の積み上げなどが要因としている。経常利益の通期目標は500?1000億円。引き続き安定的な財務運営を行っていく方針だ。
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