JA共済 書道・交通安全ポスターコン入賞者決定2014年12月26日
JA共済連は、平成26年度の「第58回全国小・中学生書道コンクール」、「第43回全国小・中学生交通安全ポスターコンクール」の入賞者を決定した。
今年度は、書道コンクールには約142万3000点、交通安全ポスターには約16万5000点の応募があり、そのうち各都道府県段階の審査で選ばれた小学1年生から中学3年生までの各学年の最優秀作品(書道824点、交通安全ポスター350点)を対象に全国段階の審査を行い、大賞をはじめとした書道266点、交通安全ポスター135点の入賞作品を決定した。
なお、大賞とは、全国の都道府県から選抜された作品のうち、特に優れた作品として選出された以下の各賞をいい、その受賞者は下記の通り(敬称略)。
★第58回(平成26年度)JA共済全国小・中学生書道コンクール
【農林水産大臣賞】
○条幅の部(4点)
▽諏訪部結理奈・山梨県甲府市立貢川小学校1年
▽松島大翔・栃木県小山市立若木小学校4年
▽村平純菜・愛知県岩倉市立岩倉北小学校5年
▽橋本茉依・茨城県つくばみらい市立谷和原中学校3年
○半紙の部(4名)
▽白川柚希・香川県高松市立仏生山小学校1年
▽宇宿清花・鹿児島県池田学園池田小学校4年
▽守住唯・熊本県益城町立益城中央小学校5年
▽岩本純佳・茨城県水戸市立内原中学校1年
【文部科学大臣奨励賞】
○条幅の部(4名)
▽前田耀斗・和歌山県新宮市立三輪崎小学校2年
▽小川倖平・兵庸県神戸市立長坂小学校3年
▽会亀莉帆・大阪府泉大津市立条南小学校6年
▽大城茉矢・沖縄県糸満市立三和中学校1年
○半紙の部(4名)
▽中紗和子・宮崎県宮崎市立大宮小学校2年
▽徳田陽菜・静岡県島田市立金谷小学校3年
▽松川颯希・宮城県仙台市立南中山小学校6年
▽小園智帆・大阪府貝塚市立第一中学校2年


★第43回(平成26年度)JA共済全国小・中学生交通安全ポスターコンクール
【内閣府特命担当大臣賞】(3名)
▽高野佑輔・新潟県佐渡市立真野小学校1年
▽蓮見侑梨愛・北海道小平町立小平小学校5年
▽村田弥穂・愛知県豊田市立朝日丘中学校3年
【農林水産大臣賞】(3名)
▽山田理史・島根県松江市立忌部小学校1年
▽柿原匠詠・熊本県熊本市立飽田東小学校5年
▽久富浩人・佐賀県佐賀市立昭栄中学校2年
【警察庁長官賞】(3名)
▽松ヶ下茉芹・兵庫県姫路市立上菅小学校2年
▽坂口歩・石川県能登町立松波小学校6年
▽佐藤ひらり・秋田県大館市立第一中学校1年
【文部科学大臣奨励賞】(3名)
▽村田実優・京都府相楽東部広域連合立和束小学校3年
▽山口真平・三重県鈴鹿市立愛宕小学校4年
▽二宮由衣・徳島県つるぎ町立半田中学校3年

◆「携帯電話マナー」が2年連続でトップ
JA共済連では、小・中学生がいま、どのような視点で交通安全を考えているかを把握するため、優秀作品350点に絞り、どのようなテーマで描かれているかを分析している。
これによると、今年度のトップは「携帯電話の使用マナー」で、全体の14.6%を占めた。このテーマがトップになるのは、平成22年度(8%)、25年度(12%)に続いて3回目となり、過去最高の構成比率となった。
「携帯電話の使用マナー」を訴えるポスターは平成15年ごろから出始め、従来は車のドライバーらに向け、運転中の携帯電話使用の危険性を訴えるものが多かったが、ここ2年は歩行者側に「歩きスマホの禁止」を訴える、いわゆる「ながらマナー」を訴えるポスターが急増している。こうした傾向をうけて、JA共済連では、「昨今携帯電話使用中の事故に関するニュースが多く報道されている。社会全体がまだまだ携帯電話の使用マナーが守られていない現状を、子どもたちが敏感にキャッチした結果」だと分析している。
(関連記事)
・「ながらマナー」で交通安全TV-CM JA共済連 (2014.12.24)
・がん治療の先進医療を保障 JA共済(2014.12.04)
・新契約減少するも基礎利益は増加 JA共済連 (14.12.04)
・障がい者支援のTV-CMを放映 JA共済連(2014.12.03)
・豊田浩二さん(山口)が優勝 フロントマン競技会(2014.11.18)
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