スーパーW資金を拡充 日本公庫2015年4月14日
27年度予算の成立にともない日本公庫が拡充した融資制度のうち,
農林漁業者への支援強化策としては「農林漁業施設資金」を拡充する。
4月10日から取り扱いを開始した。
農林漁業施設資金(スーパーW資金)は、認定農業者が別法人を設立して行うアグリビジネスを推進するための資金。対象は認定農業者が出資構成の過半を占める法人でアグリビジネス強化計画の認定を受けた農業者。 これに今回、複数の認定農業者が出資する場合も対象に追加した。資金使途は加工・販売施設だったが、宿泊施設も追加した。
融資限度額は負担額の80%だったが、地域の特産物を利用するなど地域経済の活力維持に資する事業である場合等は90%に引き上げる。
融資期間は25年以内(据置期間5年以内)。利率は年0.8%(27年4月10日現在)。
(関連記事)
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