スーパーW資金を拡充 日本公庫2015年4月14日
27年度予算の成立にともない日本公庫が拡充した融資制度のうち,
農林漁業者への支援強化策としては「農林漁業施設資金」を拡充する。
4月10日から取り扱いを開始した。
農林漁業施設資金(スーパーW資金)は、認定農業者が別法人を設立して行うアグリビジネスを推進するための資金。対象は認定農業者が出資構成の過半を占める法人でアグリビジネス強化計画の認定を受けた農業者。 これに今回、複数の認定農業者が出資する場合も対象に追加した。資金使途は加工・販売施設だったが、宿泊施設も追加した。
融資限度額は負担額の80%だったが、地域の特産物を利用するなど地域経済の活力維持に資する事業である場合等は90%に引き上げる。
融資期間は25年以内(据置期間5年以内)。利率は年0.8%(27年4月10日現在)。
(関連記事)
・融資制度を拡大 日本政策金融公庫 (2015.04.10)
・豊橋商工信用組合と契約 日本政策金融公庫のCDS (2015.04.02)
・食品産業の景況感は足踏み 日本公庫調査 (2015.03.18)
・CDS基本契約締結金融機関が100に 日本公庫(2015.01.29)
・農業経営アドバイザー3100人超える 日本公庫(2015.01.28)
重要な記事
最新の記事
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日
-
JA愛知信連と高機能バイオ炭「宙炭」活用に関する協定締結 TOWING2025年5月2日
-
5月の野菜生育状況と価格見通し だいこん、はくさい、キャベツなど平年並み 農水省2025年5月2日
-
「ウェザーニュースPro」霜予測とひょう予測を追加 農業向け機能を強化2025年5月2日
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
米の販売数量 前年比で86.3%で減少傾向 価格高騰の影響か 3月末2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日