普及目標達成に決意固める JA共済連 27年度進発式2015年4月17日
JA共済連は4月15日、「JA共済 全国普及推進 進発式を、東京都千代田区平河町のJA共済ビルカンファレンスホールで行った。本部役職員のほか、各県本部から本部長、副本部長、普及担当部長らが参加し、平成27年度の事業目標達成に向け、意志の統一を図った。
進発式では、JA共済連・市村幸太郎経営管理委員会会長が、事業推進について「『ひと・いえ・くるま』の総合保障」の確立に向け、地域特性にもとづくエリア戦略の導入・展開をし、既契約者に対する「3Q訪問活動」および未加盟者に対する「はじまる活動」を柱とする、地域に密着した「面の推進活動を着実に展開していく必要がある」と、参加者を激励した。
(写真)目標達成へ決意を語る市村会長
JA共済連は平成26年度の普及推進結果は、推進総合実績で4年連続、重点施策実績で5年連続全国目標を達成した。27年度は、今次JA共済3か年計画」の最終年度でもあり、同計画で掲げた各種目標の必達に向けた取り組みが求められる。
乾杯の音頭をとった同経営管理委員会の田端敬一副会長も、組合員の高齢化や満期契約者の増加など、JA共済を取り巻く環境が厳しい中で、エリア戦略、3Q運動などの施策を系統が一体となって強力に進め、全県本部の目標の達成に向けて、総力を結集しよう」と訴えた。
27年度の全国の事業量目標は「推進総合目標」が70億4460万ポイント、「重点施策目標」31億2815万ポイント。普及施策目標は「あんしんチェック」が409万8672世帯、「ニューパートナー」が62万605人。これを参加者全員で確認し、全国6ブロックごとに、代表県本部・普及担当部長が決意表明。最後に頑張ろう三唱して、目標達成への決意を新たにした。
(写真)決意表明する県本部の代表
(関連記事)
・全国5地区に業務センターを開設 JA共済連 (2015.04.08)
・「心の身なりをきちんと」 JA共済連155名が入会 (2015.04.03)
・早稲田大学と寄附講座開講 JA共済連 (2015.04.02)
・地域に密着した「面の推進活動」展開 JA共済連 (2014.03.31)
・地域に密着した「面の推進活動」展開 JA共済連 (2014.03.31)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 果樹園地で初めて確認 富山県2025年5月15日
-
【注意報】ムギ類赤かび病 多発リスクに注意 三重県2025年5月15日
-
"安心のお守り"拡充へ JA共済連 青江伯夫会長に聞く【令和6年度JA共済優績組合表彰】2025年5月15日
-
【地域を診る】観光・イベントで地域経済は潤うのか 地元外企業が利益吸収も 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(1)2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(2)2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(3)2025年5月15日
-
麦に赤かび病、きゅうりのアザミウマ類など多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第2号 農水省2025年5月15日
-
パッケージサラダ7商品 を価格改定 6月1日店着分から サラダクラブ2025年5月15日
-
なぜ「ジャガイモ―ムギ―ビート」?【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第340回2025年5月15日
-
「イミダクロプリド」は農水省再評価前から自主的に制限 環境に調和した持続可能な農業へ バイエルクロップサイエンス(1)2025年5月15日
-
「イミダクロプリド」は農水省再評価前から自主的に制限 環境に調和した持続可能な農業へ バイエルクロップサイエンス(2)2025年5月15日
-
「JAグループ宮城 営農支援フェア2025」がラジオCMで告知 JA全農みやぎ2025年5月15日
-
いちごの収穫・パック詰め体験イベント開催 新規就農者研修も募集へ JA全農みやぎ2025年5月15日
-
就農希望者が日本の農業を"見つける" 2025年度の「新・農業人フェア」 農協観光と「マイナビ農業」2025年5月15日
-
JA三井リースが新中計「Sustainable Evolution2028」策定 課題解決で持続的成長目指す2025年5月15日
-
「NARO生育・収量予測ツール」にトマト糖度制御機能を追加 農研機構2025年5月15日
-
冷凍・国産オーガニックほうれん草 PB「自然派Style」から登場 コープ自然派2025年5月15日
-
独自品種でプレミアムイチゴ「SAKURA DROPS」立ち上げ 東南アジアの高級スーパーで販売 CULTA2025年5月15日
-
茨城の深作農園「日本さつまいもサミット」殿堂入り農家第1号に認定2025年5月15日