地域に密着した「面の推進活動」展開 JA共済連2014年3月31日
26年度事業計画を決定
JA共済連は「平成26年度のJA共済事業計画」を決定した。
JA共済は、平成25年度から27年度までの3か年計画で「「次代へつなぐ地域の絆―もっと安心、もっと信頼されるJA共済を目指して―」をスローガンに掲げ、エリア戦略の導入・展開をはじめとした地域密着の事業推進と契約者・利用者満足度の向上施策などを通じて、組合員・利用者との信頼強化に取組んでいる。
26年度は3か年計画の中間年度として、以下のような重点課題に取組んでいくことにしている。
○地域密着の事業推進
地域特性にもとづくエリア戦略を展開するなかで、既加入者に対する「3Q訪問活動」および未加入者に対する「はじまる活動」」を柱とする地域に密着した「面の推進活動」を展開する。
○契約者・利用者満足度の向上
ITの効果的活用や仕組み・事務手続きの簡素化により、あらゆる場面での分かりやすさ・便利・速さを追求するとともに、的確で迅速な契約者・利用者対応力の強化、JA共済の信頼性・健全性確保に取組むことで、契約者・利用者の満足度向上をはかっていく。
○連合会改革の実行
3か年計画の柱の一つである「連合会改革」については、JA指導・サポート機能の強化に取組むとともに、生命査定機能、引受審査機能の集約について先行実施を行うなど、事務機能の強化に向けて段階的に取組む。
○26年度共済種類別契約高予定(新契約高)
▽生命総合共済(保障金額)10兆2536億円
▽建物更生共済(保障金額)9兆8728億円
▽医療共済(件数)89万件(入院日額)55億円
▽年金共済(年金額)1113億円
▽自動車共済(件数)839万9000件(元受掛金)3631億4700万円
▽自賠責共済(件数)343万4000件(元受掛金)842億6900万円
(関連記事)
・農業リスク分野で提携 JA共済連と東京海上日動(2014.03.24)
・永続的な地域社会、どうつくるか JA共済総研(2014.03.14)
・JA共済連の国際支援 衣服など難民キャンプへ(2014.02.28)
・自然と人間の協働による永続的な地域社会づくり JA共済総研がセミナー(2014.02.19)
・大賞受賞の小・中学生28人を表彰 JA共済連(2014.02.10)
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日