大賞受賞の小・中学生28人を表彰 JA共済連2014年2月10日
JA共済連は2月7日、東京・平河町のJA共済ビルカンファレンスホールで全国小・中学生書道・交通安全ポスターコンクールの表彰式を行った。
JA共済の書道・交通安全ポスターコンクールは、次代を担う子どもたちに相互扶助や思いやりの気持ち、交通安全への意識などを高めてもらおうと毎年開催している。
今年度で57回目となる書道コンクールには146万412点、42回目となる交通安全ポスターコンクールには16万1663点の応募があり、歴史や規模、作品の質などいずれも国内屈指のコンクールとなっている。
表彰式で安田舜一郎JA共済会長は、大賞を受賞した28人の小・中学生を改めて讃えるとともに、「日本を代表するコンクールとして各界から高く評価されるようになったのは、教育関係の団体やJAグループのおかげ。今後もますますこのコンクールを発展させたい」と期待した。
書道を審査した日展の新井光風理事は「文字を扱うことは文化を尊重することであり、とても大事なこと。どの作品も一生懸命に字を書いているのがわかり、字を書くさいの熱のこもった息づかいまで聞こえてくるような力の入った作品ばかりだった」と講評した。
ポスターについては多摩美術大学の中島祥文名誉教授が「いずれの作品からも、交通安全に対する真剣な気持ちが伝わってきた。交通安全は自分の問題である、という意識の高さがうかがえる作品やテーマが多かった」と講評した。
また、JA共済のイメージキャラクターである女優の仲間由紀恵さんからも「一生懸命取り組む姿が目に浮かびました。この受賞を糧に、これからも楽しい学校生活を送ってください」とのお祝いのメッセージが寄せられた。
大賞受賞作の書道・ポスターは、現在JA共済ビル2階エントランスホールに展示されており、3月3日からは東京・大手町のJAビル4階農業・農村ギャラリー「ミノーレ」で展示される。
また、3月中旬には東京駅をはじめ全国各地の主要JR・私鉄各駅にて交通広告を掲載する予定。
(写真)
上:表彰式のようす。大賞を受賞した28人の小・中学生が出席した。
下:JA共済ビルで展示されている大賞作品
(大賞受賞者の一覧と作品は、
平成25年12月16日付書道・交通安全ポスター入賞者決定 JA共済連 で)
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