正味収入保険料は848億2300万円 共栄火災2015年11月20日
平成28年3月期第2四半期決算
共栄火災海上保険(株)は11月18日、平成28年3月期第2四半期(平成27年4月1日~9月30日)の業績を発表した。
当中間期は、中期経営計画の最終年度として経営改善計画に掲げる施策に沿った取組みを推進した結果、火災保険や自動車保険、傷害保険などの増収により、元受正味保険料は対前年同期比で23億円の増収、正味収入保険料は、同21億円の増収となった。
一方、正味支払保険料(含む損害調査費)は、前年度に支払った2014年2月の大雪の反動減のほか、傷害保険の改善などにより、対前年同期比で46億円の減少となった。
この結果、正味収入保険料から正味支払保険金、正味事業費を除いた収支残は、対前年同期比で60億円増加し、73億円となった。
保険引受損益は、前中間期においてプラス要因となった2014年2月に発生した大雪の保険金支払に伴う異常危険準備金戻し入れ益が無くなったことや、2015年8月発生の台風15号により支払備金が増加したことなどから、対前年同期比で95億円減少した。
資産運用損益が、対前年同期比20億円の増加となった結果、最終の中間純利益は対前年同期比で81億円減少し29億円となった。
結果、平成28年3月期第2四半期(非連結)の正味収入保険料は、848億2300万円(前年同期比2.7%増)だったが、経常利益は38億9300万円(同65.6%減)、中間純利益は29億5000万円(同73.5%減)となった。
(関連記事)
・【決算】当期純利益156億円 共栄火災26年度決算 (15.05.21)
・2期連続の中間決算黒字 共栄火災海上保険 (14.11.27)
・【決算】9年度ぶりに黒字 共栄火災海上保険(2014.05.22)
・6期ぶり黒字 共栄火災海上保険が中間決算(2013.11.26)
・地震・津波も補償 共栄火災「JA安心倶楽部」(2013.06.11)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 果樹園地で初めて確認 富山県2025年5月15日
-
【注意報】ムギ類赤かび病 多発リスクに注意 三重県2025年5月15日
-
"安心のお守り"拡充へ JA共済連 青江伯夫会長に聞く【令和6年度JA共済優績組合表彰】2025年5月15日
-
【地域を診る】観光・イベントで地域経済は潤うのか 地元外企業が利益吸収も 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(1)2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(2)2025年5月15日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】前回のトランプ政権との日米貿易交渉の失敗に学べるか(3)2025年5月15日
-
麦に赤かび病、きゅうりのアザミウマ類など多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第2号 農水省2025年5月15日
-
パッケージサラダ7商品 を価格改定 6月1日店着分から サラダクラブ2025年5月15日
-
なぜ「ジャガイモ―ムギ―ビート」?【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第340回2025年5月15日
-
「イミダクロプリド」は農水省再評価前から自主的に制限 環境に調和した持続可能な農業へ バイエルクロップサイエンス(1)2025年5月15日
-
「イミダクロプリド」は農水省再評価前から自主的に制限 環境に調和した持続可能な農業へ バイエルクロップサイエンス(2)2025年5月15日
-
「JAグループ宮城 営農支援フェア2025」がラジオCMで告知 JA全農みやぎ2025年5月15日
-
いちごの収穫・パック詰め体験イベント開催 新規就農者研修も募集へ JA全農みやぎ2025年5月15日
-
就農希望者が日本の農業を"見つける" 2025年度の「新・農業人フェア」 農協観光と「マイナビ農業」2025年5月15日
-
JA三井リースが新中計「Sustainable Evolution2028」策定 課題解決で持続的成長目指す2025年5月15日
-
「NARO生育・収量予測ツール」にトマト糖度制御機能を追加 農研機構2025年5月15日
-
冷凍・国産オーガニックほうれん草 PB「自然派Style」から登場 コープ自然派2025年5月15日
-
独自品種でプレミアムイチゴ「SAKURA DROPS」立ち上げ 東南アジアの高級スーパーで販売 CULTA2025年5月15日
-
茨城の深作農園「日本さつまいもサミット」殿堂入り農家第1号に認定2025年5月15日